
【映画】
池松壮亮、森七菜ら出演 クリープハイプ『変な声』BSSTO年末年始特集で期間限定配信
ショートフィルム専門のオンライン映画館「ブリリアショートショートシアターオンライン(BSSTO)」が、2025年12月26日から年末年始特集配信を行う。今回は、特別招待作品として、4人組ロックバンド・クリープハイプの短編映画『変な声』を期間限定で配信するほか、20人のショートフィルムレビュワーが選んだアンコール作品5本も登場する。
【写真】『変な声』が期間限定配信されるクリープハイプの近影
特別招待作品『変な声』は、クリープハイプのアルバム『こんなところに居たのかやっと見つけたよ』に収録された短編映画。尾崎世界観がレコーディングスタジオで交わされる会話から着想を得て物語を構想し、映画監督の阪元裕吾氏と共同で脚本を執筆した。ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2025で話題賞を受賞したことでも注目を集めた作品で、池松壮亮、森七菜、森優作が出演し、クリープハイプのメンバーも本人役で登場する。配信期間は12月26日から31日までの期間限定となる。
あわせて実施されるアンコール配信企画では、ショートフィルムレビュワー20人がキュレーターとして参加。「もう一度観たい」「まだ観ていない人に勧めたい」という視点で選ばれた5作品がラインアップされた。第1位はカナダ作品『ビキニをやっつけろ!』。少女の率直な疑問を通して社会の価値観を描いたコメディーで、高い支持を集めた。第2位はイギリス作品『その夜』、第3位は同じくイギリスの『孤独な夜の出会い』がランクインした。
第4位には2作品が同率で選ばれ、オランダのSFドラマ『私は人間』と、アメリカのドラマ『コーダ』が名を連ねた。いずれも人間の存在や心の声に迫る内容で、短編ながら強い印象を残す作品として評価された。アンコール配信の期間は12月26日から2026年1月8日までとなる。
BSSTOは、国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」が厳選した作品を配信するオンラインシアターとして2018年にスタート。年末年始という節目の時期に、多彩なショートフィルムを通じて、非日常の映画体験を提供する。(無料の会員登録が必要)











