【エンタメ総合】
GACKT、上海公演の中止に言及「互いの国の人たちが理解し合う小さなきっかけを作る存在でありたい」

GACKT(C)ORICON NewS inc.


 アーティストのGACKT(52)が26日、自身のXを更新。来年1月に予定していた上海公演の中止について言及した。



【画像】“圧巻”柔軟性を見せたGACKT(当時51歳)



 きのう25日、「2026年1月24日(土)に上海・万代南梦宮上海文化中心 1F 夢想劇場にて開催を予定しておりました本公演につきまして、不可抗力の事情により、やむを得ず延期とさせていただくこととなりました。公演を心待ちにしてくださっていた皆様には、多大なるご迷惑とご心配をお掛けいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」と主催者が報告していた。



 この決定を受け、今日の投稿で「1月の上海公演が延期になったのは、正直残念だ。だが、この件についてボクらミュージシャンがとやかく言う立場ではないとも思っている」と説明。「ボクらは、国と国を繋ぐ位置にいる。音楽や表現を通して、互いの国の人たちが理解し合う小さなきっかけを作る存在でありたい」とし、続けて「文化交流には、その力があると信じている。そして、その小さな積み重ねがいつか確かな形になることを、心から願っている」と思いをつづった。



 また、自身が国内で開催した「魔王シンフォニー」を振り返り、公演前に「裏乗りのグルーヴをメンバーに体感させるため、久しぶりにクラブのダンスイベントへ足を運んだ」と告白。「顔馴染みのダンサーだけでなく、当時は小学生だったダンサーとも再会できた。やはり、ああいう場所に立つと理屈抜きで身体がリズムを拾い始める。縁のない人には近寄り難い場所かもしれない。だが、あそこには本物の刺激がある」と振り返り、「海外に移住してから距離はできていたが、改めて実感した。こういう場所に足を運ぶことは、やはり重要だ」となどと呼びかけた。



 最後に「来年はもっと、意識的にいろんな場所へメンバーを連れて足を運ぼう。すべては、ステージパフォーマンスの血肉にするために」と決意。「いい刺激をもらった。2026年が楽しみだ」と締めくくった。

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