【エンタメ総合】
70代ザ・ぼんち、後輩芸人へメッセージ「こんな漫才したらアカン”という見本になれば」「うまい漫才をする若手はいっぱいおる」

~見取り図&ミルクボーイpresents~『笑渦 WARAUZU 2025』(C)カンテレ


 カンテレはあす30日、関西の年末を笑いで締めくくる大型お笑い番組、~見取り図&ミルクボーイpresents~『笑渦 WARAUZU 2025』(後4:20~5:45 ※関西ローカル)を放送する。



【場面カット多数】「機関車のように走りました」…ザ・ぼんちのすごい漫才



 見取り図とミルクボーイがMCを務め、人気芸人たちが「360°客席に囲まれた円形ステージ」でネタを披露。ステージの足元をぐるりと囲む「かぶりつき席」も新設され、逃げ場のない360°の空間をフルに使い倒した、漫才・コントなどは予測不能。



 なかでも注目は、今年芸歴55周年を迎えたベテラン漫才師、ザ・ぼんち。里見まさとは「19歳から漫才をやってますけど、こんな丸い舞台は初めて。今回はこの円形ステージを活かして、新ネタを作りました」、ぼんちおさむは「自分でも何をしゃべってるかわからへんかった(笑)。僕はとりあえず猪突猛進(ちょとつもうしん)。機関車のように走りました」と語る。



 ステージを縦横無尽に駆け回るパワフルな漫才となり、MCのミルクボーイ・駒場は「縦横無尽というか、“竜巻”のようでした。(渦から)こぼれまくりましたね」と圧倒された様子。スペシャルゲストの西川きよしも「やっぱり一番気になっていたのは、ザ・ぼんち。『THE SECOND』でブレイクしましたし、楽屋も隣でずっと稽古(けいこ)の声が聞こえてましたから」と称賛の言葉を送った。



 収録後、おさむは開口一番「若い人に力をもらいました。エネルギーを感じました」と笑顔を見せる一方、自身のステージについては「僕はめちゃくちゃやったけど、それはわかってるから(笑)。若手には“ぼんちおさむみたいな漫才せんとこ”“こんな漫才したらアカン”という見本になれば」と、後輩たちへメッセージ。



 さらに、「同年代の方から“70代で年寄りや思ったらあかん、50代の気持ちで頑張ろうと思った”“力をもらいました”と言っていただけるのが本当にありがたい。僕は何もできないのに、そう言ってもらえることに、むしろ僕が力をもらいました」感謝。



 そして、視聴者への「きょうの漫才を見て、視聴者の方は“おさむは何しゃべってんねや”となると思うけど、それでええと思います」と笑顔を見せ、「うまい漫才をする若手はいっぱいおるから、僕らはそうじゃない部分で。ハチャメチャでも気持ちが通じれば。ネタもそうやけど、“ぼんちおさむという人間”を見てもらいたいです」と呼びかけた。



■~見取り図&ミルクボーイpresents~『笑渦 WARAUZU 2025』

放送日時:12月30日(火)午後4時20分~午後5時45分(関西ローカル)

MC:見取り図(盛山晋太郎、リリー)ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)

スペシャルゲスト:西川きよし



ネタ披露 計11組

(1)コロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)

(2)ツートライブ(たかのり、周平魂)

(3)メンバー(山口提樹、潮圭太)

(4)フースーヤ(田中ショータイム、谷口理)

(5)モンスターエンジン(西森洋一、大林健二)

(6)見取り図(盛山晋太郎、リリー)

(7)ネルソンズ(和田まんじゅう、青山フォール勝ち、岸健之助)

(8)20世紀(しげ、木本悠斗)

(9)蛙亭(中野周平、イワクラ)

(10)ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)

(11)ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)

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