【エンタメ総合】
岡村隆史&池乃めだか、30数年ぶり“伝説のコント”復活 「こんな小さい人やのに…」「そんなに変われへんがな!」

「岡村隆史の花の駐在さん」岡村隆史&池乃めだかの伝説コントが復活(C)ABCテレビ


 ナインティナインの岡村隆史(55)と吉本新喜劇の池乃めだか(82)が、来年1月2日放送のABCテレビ『新春!オールよしもと初笑いスペシャル』(正午~後2:30 ※関西ローカル)の「岡村隆史の花の駐在さん」で、“伝説のケンカコント”を披露する。



【写真】「そんなに変われへんがな!」“ちっちゃいおっさん”岡村隆史&池乃めだか



 同番組では、岡村が座長を務める爆笑コメディ「岡村隆史の花の駐在さん」が2026年も登場。公開収録がこのほど、大阪市内の「COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール」で行われた。



 「花の駐在さん」は1970年代から続く伝統のコメディ。初代を桂三枝(現・文枝)、二代目を明石家さんまが演じた主人公の“駐在さん”を岡村が引き継いだ三代目のシリーズは、『新春!オールよしもと初笑いSP』内で2020年より放送されている。



 個性豊かな人々が暮らす“はなつき村”に巻き起こる珍騒動を描くストーリー。年明け早々から行われることになった村長選挙をめぐり、不倫騒ぎやハニートラップ、学歴詐称疑惑など何でもありの仁義なきバトルがくり広げられる。



 候補者もくせ者ぞろい。村のリゾート開発を目論む現村長(島田一の介)をはじめ、“消費税減税”をなぜか村長選の公約に掲げる大西(ジミー大西)、高学歴をやたらとアピールする田中(フースーヤ・田中ショータイム)、さらには駐在の岡村までもが出馬を表明。ただひとりの女性候補として村長の娘(紅しょうが・熊元プロレス)も名乗りをあげ、父の無謀な開発計画を阻止しようと奮戦する。



 そんななか、現村長の後援会の会長で、とんでもない大金持ちの“村一番の有力者”役で登場するのが、2026年に芸歴60年を迎えるめだか。おなじみのオレンジ色のド派手なスーツでめだかが舞台に現れると、客席から大かっさい。「どこにおるんや?」「声は聞こえるけどな」と探し回る岡村らに、「♪見下げて〜ごらん〜」と歌って存在をアピールする十八番ギャグが披露されると、大きな笑いに包まれた。



 めだかは、主演が岡村となってからの正月の「花の駐在さん」には、今回が初出演。実は岡村との間にはコメディが結んだ深い絆がある。岡村はデビュー間もないころ、短期間ながら吉本新喜劇に加入していたころがあり、めだかにかわいがられていた。めだかの提案から、2人がタッグを組むお約束のミニコントも生まれ、これが当時の新喜劇で大ウケしていたという。



 今回の舞台では、めだか×岡村のこの伝説のコントが“復活”。「こんな小さい人やのに、ホンマにお金あるんですか?」と岡村に絡まれ、「そんなに変われへんがな!」と反撃するめだか。互いの身長をめぐって揉める2人の“ちっちゃいおっさん”は「お前、どないすんねん!」「お前こそ…」とつかみ合いを始めて…。約30数年のブランクをまったく感じさせない、息ピッタリの爆笑ケンカコントとなる。



 このほか、村長の選挙運動を支える妻・ヘレン役のレイザーラモンRGが大阪ソングの名曲にのせて“選挙あるある”を熱唱。ボーイズグループ・OCTPATHの海帆と古瀬直輝が村長の娘を誘惑する謎のイケメン軍団として登場し、TikTokで大バズりしたあのダンスで岡村とコラボするなど、2026年も見どころてんこ盛り。



■『新春!オールよしもと初笑いスペシャル』

「岡村隆史の花の駐在さん」

作:久馬歩

岡村隆史(ナインティナイン)、川畑泰史、池乃めだか、島田一の介、ジミー大西、サバンナ八木、レイザーラモン、紅しょうが、フースーヤ、OCTPATH海帆・古瀬直輝、桜田彩叶(NMB48)、ガベジ、岡田直子

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