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【RIZIN】朝倉未来「史上最強の相手と覚悟を持った試合をする」打倒シェイドゥラエフに自信

朝倉未来 (C)ORICON NewS inc.


■『Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り』メディアデー(29日・都内ホテル)

 メインイベントの第15試合でラジャブアリ・シェイドゥラエフとのタイトルマッチに挑む朝倉未来が、2日後に迫った最強王者との大一番に向けて「史上最強の相手と覚悟を持った試合をする」と意気込みを語った。



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 シェイドゥラエフは昨年6月にRIZINに参戦すると、圧倒的な強さでKO勝利を量産し、今年5月の『RIZIN男祭り』でクレベル・コイケを1ラウンドで下してフェザー級のベルトを奪取。9月の『RIZIN.51』の初防衛戦でもビクター・コレスニックを秒殺KOし、王者としての風格も漂わせている。



 対する朝倉はRIZINの10周年をもっとも盛り上げたファイターとして、先日の『RIZIN AWARD』でMVPに選ばれるなど、現在の格闘技人気を作り上げたNo.1の立役者。昨年7月に平本蓮に敗れて引退を発表したが、今年復帰すると鈴木千裕、クレベル・コイケと元王者に連勝し、通算で3度目のベルト挑戦のチャンスを掴んだ。



 プロ15戦15勝というキャリアのシェイドゥラエフに対して「正真正銘の史上最強の相手で、化け物」と表現した朝倉だが、「マジで今の自分は強いのですごい試合になる。楽しみにしていてほしい。ファンの『勝ってほしい』という気持ちが大きいと思うし、勝てるような練習をやりきった」と勝利へ揺るぎない自信をにじませた。



 試合決定会見と公開練習でシェイドゥラエフと2度対面したが、「自分は上の階級と練習やってきたので、分厚いとは感じなかった」と冷静に分析。自身の進化についても「過去に比べて組みの練習をすごくやってきたので、明らかに変わっている。テイクダウンされても抜けられるし、自分から仕掛けようとも思っている」と予告した。



 シェイドゥラエフはRIZINで最長でも2ラウンドまでしか戦っていないため、長期戦は未知数であり勝利の確立も上がる可能性があるが「体力のことは考えていない。最初から全力で行く」と相手の得意なペースにも応じる準備ができている。



 会場のさいたまスーパーアリーナは来年から改修期間に入り、長ければ2年ほど大会が開催できない可能性があるため「もしかしたら戦うのが今回で最後になるかもしれない。ボクの人生の中でも重要な場所で思い出もあるし、自分の入場から他の試合も含めて大会が終わるまでしっかり楽しみたいです」と思いを明かした。

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