【エンタメ総合】
WEST.念願の初の単独カウントダウンライブ カラオケ企画&女子アイドルにも変身…“らしさ”あふれるお祭り開催

「WEST. SPECIAL LIVE 『WESTA!』 2025-2026』


 7人組グループ・WEST.(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濱田崇裕※濱=異体字、小瀧望)が12月31日、京セラドーム大阪で初の単独カウントダウンライブ『WEST. SPECIAL LIVE「WESTA!」 2025-2026』を開催した。この日は4万5000人のファンと一緒に年越し。2日間3公演で計13万5000人 を動員する。(以下、本編の内容を含みます)



【写真】まさかの女子アイドルにも変身



 同ライブは”WEST.によるお祭り”(WEST.×FESTA=WESTA!)。年越しの瞬間をスペシャルにお祝いするイベントとなっており、通常のコンサートでは?られないような楽曲・衣装・演出が盛りだくさんの内容に。同グループならではの年越しライブをめでたく彩った。



 冒頭、元気なお祭りソングでもなく、熱いロックでもなく、4つ打ちの力強いリズムがドームに広がる。レッドの華やかな衣装に身を包み、玉座に座って現れたメンバー7人のキラキラ、ギラギラした姿に大きな歓声が広がった。



 「YSSB」「PARTY MANIAC」といったEDMナンバーに、グルーヴィな「ウェッサイソウル!」などでフロアを揺らし、客席は一気にクラブムード。さらに、一瞬の暗転のあと、黒シャツで登場した7人が披露したのは2017年以来8年ぶりの「CHO-EXTACY」。大人の色気を増した、そのパフォーマンスに会場はさらに熱を帯びる。



 小瀧が「WEST.と年を越せる幸せなコ、ど~こだ?」と問いかけると、会場から「は~い!」と元気な声が。さらに、神山は、大みそかという特別な日に「俺たちに会うことを選んでくれてありがとう!」とファンに感謝を伝えた、



 予想外のオープニングから一転、ステージにはカラオケボックスさながらの空間が出現。WEST.恒例の年末カラオケをカウントダウンライブでやろうという斬新な企画が開始する。本物のカラオケ機まで登場し、大喜びのメンバーがデンモクを取り合いながら、次々と楽曲を入れていく。歌詞1ページ分ずつ歌うという即席ルールのもと、マイクを順に回して楽しそうに歌いつなぐ7人。



 「Real Face」(KAT-TUN)では、誰が舌打ちのターンに当たるかでキャッキャと大盛り上がり。また、重岡がどうしても歌いたいと入れた「世界にひとつだけの花」(SMAP)では、重岡がメンバーひとりずつ隣に呼び寄せては、目を見て歌い合うという微笑ましい謎のやりとりが繰り広げられた。また、ジュニア時代を思い出すエモい曲として選んだ「10年後の今日の日も」(SUPER EIGHT)で、当時を共に過ごした中間が桐山の肩を抱いて歌う姿に会場も大興奮。ドームという巨大な空間で本気でカラオケで盛り上がる、なんともWEST.らしい前代未聞の企画でドームを沸かせた。



 さらに、WEST.のライブに欠かせない「アカンLOVE ~純情愛やで~」などのパラパラ曲やオタ芸風ダンスで、ファンと一体となったかと思えば、ダンサーを引き連れたクールなパフォーマンスで魅了。スタイリッシュなラップが効いた「escape」や疾走感のあるピアノが響く「カメレオン」では、光や映像を駆使した演出と、躍動感のあるダンスの融合し、客席をその世界観へと一気に引き込んだ。



 スペシャルな夜は、まだまだ終わらない。事務所の枠を超えたカバー企画「WESTA! Special Cover Medley」が始まると、女子アイドルに扮した7人に会場から割れんばかりの歓声が響く。完全に世界観に入り込み、「かわいいだけじゃだめですか?」(CUTIE STREET)をキュートなしぐさと完璧な振り付けで披露。



 さらに「女々しくて」(ゴールデンボンバー)の曲中には、「WESTA! 福男選手権!」と題し、WEST.の2026年福男を決めるおめでたい企画も実施。アリーナ外周を駆け抜けた後には、白い粉の中から手を使わず”飴ちゃん”を探したり、熱々の年越しそばを早食いしたりと、体当たりな企画が続く。スタートダッシュに成功した濱田だったが、最後はビリ争いという波乱のレースとなった。粉まみれの顔を生かし、「女々しくて」を熱唱するメンバーたちの姿に笑顔が広がった。



 なんと、その状態で東京ドームで開催中の『COUNTDOWN CONCERT 2025-2026 STARTO to MOVE』と生中継をつなぐ時間に。粉まみれのメンバーたちを見て、思わず「何があったんや?」とツッコむ向井康二(Snow Man)。ほほ笑ましいやりとりで沸かせながらも、東西一緒にカウントダウンを終えると、「2026年もめちゃくちゃええ年になりますように、せーの!」という重岡の声を合図に、会場中で「ええじゃないか~」とコール。新年一発目は、デビュー曲「ええじゃないか」で最強に明るい幕開けを。「WEST NIGHT」「SOUTH WEST BEACH!!」「We are WEST!!!!!!!(10th Anniversary Version)」と、グループ名が入ったエネルギッシュな楽曲で畳みかけ、WEST.らしさが詰まった祭り「WESTA!」を締めくくった。

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