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小林けんいち、32年の俳優活動を年内で引退「一身上の都合」 映画『シン・ゴジラ』など出演

小林けんいち、32年の俳優活動を引退


 俳優の小林けんいち(53)が、30日までに自身のXを更新。32年の俳優活動を今年いっぱいで引退すると発表した。所属する劇団「動物電気」も公式サイトで伝えた。



【画像】小林けんいち、代表作ほかプロフィール



 小林は投稿で「小林けんいち俳優引退のお知らせ」と題し、「わたくし、小林けんいちは一身上の都合により、今年いっぱいで所属していた動物電気を退団、俳優業を引退し地元長野に戻ることになりました」と報告。「32年もの長い間、俳優小林けんいちに関わって下さった皆様、本当にありがとうございました」と感謝をつづった。



 続く投稿で「突然の報告になり、大変申し訳ありません。これからの事はゆっくり考えていきたいと思います」と説明。「ちゃんとお別れを伝えられていない知り合いの皆様、追々ご連絡させていただきます。メチャクチャ楽しい30数年、皆様本当にありがとうございました。これからの小林健一を応援して頂けたら幸いです」と振り返り、「またいつか東京に戻ってこられるよう頑張ります」とつづった。



 また同劇団は公式サイトで、「この度、長年動物電気を支え続けてくれた小林けんいちが一身上の都合により退団する事となりました。新しい門出をどうか皆様応援して下さい」と呼びかけた。



 小林は同劇団サイトで「退団の挨拶」をコメント。「動物電気に入って32年。第2回公演『動物電気の国語算数理科社会』からすべての公演に出演し続け、わき目もふらずに走り続けてきた年月でした。お客様もどんどん増えて、笑い声が増えて、本当に幸せな日々でした」「メンバーのみんなには感謝してもしきれません」などと振り返り。「この度、一身上の都合により、お芝居の世界を離れることにしました。大決断でした。30年以上やってきたことが急になくなることの喪失感はまだ実感がわきませんが、少しずつ今からでも新しいことにチャレンジして、歩んでいきたいと思います」などとつづった。



 小林は1972年9月19日生まれ、長野県出身。93年の旗上げより「動物電気」全ての作品に参加。舞台を中心に活動する一方で、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(2010年)、2013年の『ドクターX〜外科医・大門未知子』、映画『シン・ゴジラ』(2016年)などに出演した。

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