【音楽】
羊文学、活動休止中のフクダヒロアが年内をもって脱退 メンバー全員のコメント発表

活動休止中のフクダヒロア(右)が年末をもって羊文学を脱退 (C)ORICON NewS inc.


 ロックバンド・羊文学が30日、公式サイトを更新。活動を休止していたドラムのフクダヒロアについて年内をもって脱退すると発表した。



【Xより】活動休止中のフクダヒロアが年内をもって脱退すると発表した羊文学



 「コンディションの調整のため活動休止しておりましたフクダヒロア(Dr.)ですが、2025年末をもちまして羊文学を脱退することとなりました」と報告。「なお、フクダヒロアは今後も音楽活動は続けていく予定です」と伝えた。



 「羊文学はこれまで通りサポートメンバーを迎えて活動を続けてまいります」とし「今後も変わらぬご支援の程、よろしくお願いいたします」と結んだ。



 またメンバーのコメントを発表した。



【コメント】

■フクダヒロア

羊文学を応援して下さっているファンの皆様へフクダヒロアです。

この度は約10年間所属していました羊文学から脱退する事に至りました。

メンバーの塩塚モエカちゃん(gt./vo.)、河西ゆりかちゃん(ba./cho.)、今まで一緒にバンドを組んでくれて本当に有難う。感謝しています。

マネージメント、レーベル、ライブ等、羊文学に関わって頂いた様々なスタッフの方々に感謝申し上げます。

フクダヒロア(dr.)は音楽活動を続けていく予定をしております。

今後とも羊文学、フクダヒロアの変わらぬご支援の程、何卒宜しくお願い致します。

フクダヒロア



■塩塚モエカ

フクダがいたから羊文学がここまで続いたな、と思える局面がたくさんありました。

重要なときに優柔不断な私を後押ししてくれたのは彼でしたし、ここまでの羊文学の活動は、彼の特別な存在感と美しいドラムフレーズたちにたくさん支えられてきました。ありがとう。

音楽を続けると聞いて、嬉しかったです。また、自由に、思い切り演奏してください。

いつも応援していただいている皆様には、良いご報告ができず申し訳ありません。

羊文学とフクダの活動は、それぞれ続きますので、時折り気にかけていただけますと幸いです。

塩塚モエカ



■河西ゆりか

フクダの繊細で意志のあるドラム、自分の好きにとことん向き合う姿勢は、今までの活動の中で励まされた場面が多くありました。

フクダが羊文学に与えてきたものは、とても大きいもので、今後も消えることはないと思います。

一緒に羊文学を作って支えてくれて本当にありがとう。

これから先の人生でまたフクダに会った時に恥じぬよう、私も羊文学の一員として、また1人の音楽家、人間として精進いたします。

今後ともフクダと羊文学を温かい目で見守っていただけますと幸いです。

河西ゆりか

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