【アニメ】
2025年の映画、興収100億円超えは4作品 『鬼滅の刃』『国宝』『コナン』『チェンソーマン』

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』のキービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable


 アニメ『チェンソーマン』の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』(9月19日公開)の興収情報が発表され、公開から103日間で観客動員数655.8万人、興収100.1億円を突破した。今回の発表を受け、2025年に興収100億円を突破した作品は『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』、『国宝』、『名探偵コナン 隻眼の残像』含めて4作品となった。



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 2025年7月18日に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は現在、興収387.1億円を突破する大ヒットで、歴代興収ランキングは2位。興収ペースは落ち着いたが現在も上映中で、歴代1位の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年10月公開)の興収407.5億円の記録更新に期待が高まっている。



 2025年6月6日に公開された『国宝』は、現在も上映中で興収」183.5億円を突破。『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)を超え、邦画実写歴代1位になっており、22年ぶりの快挙で作品公式は「日本映画において新たな金字塔を打ち立てました!!」と伝えている。



 2025年4月18日に公開された『名探偵コナン 隻眼の残像』は、すでに上映終了。公開初日は前作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(初日動員数63万人、興収9.6億円)を上回る大ヒットでスタートし、最終的にシリーズ歴代2位の興収146.7億円を記録した。



 の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、全国421館にて公開され、公開初日は観客動員数27.2万人、興行収入4.2億円を突破。公開初日の段階で配給の東宝は最終興収50億円を狙える好スタートと説明していたが、その想定を超える大台興収50億円を公開1ヶ月も待たずに突破する大ヒットとなった。なお、『レゼ篇』の続編となる『チェンソーマン 刺客篇』が制作されることが決まっている。

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