
【音楽】
ORANGE RANGEの黒歴史? 「イケナイ太陽」“お蔵入り”ミュージックビデオが公開に
きょう放送の『第76回NHK紅白歌合戦』に19年ぶりに出演するORANGE RANGE。同番組でも披露する2007年のヒット曲「イケナイ太陽」の未公開ミュージックビデオがYouTubeで公開された。
【動画】ORANGE RANGEの黒歴史? 「イケナイ太陽」“お蔵入り”Ver.ミュージックビデオ
「イケナイ太陽」は、令和の時代に再びブレイクを果たした楽曲。今年7月2日=“夏(なつ)の日”に、芸人・マユリカが出演する新たな令和版ミュージックビデオが公開されたことで再注目され、平成カルチャーを想起させる“あるある”ネタ満載の映像がSNSで話題に。Xではトレンド入り、YouTubeでは急上昇動画1位を獲得するなど大きな反響を呼び、TikTokでもダンス動画が流行。ティーン世代に広がりを見せている。
今回公開された未公開バージョンは、当時撮影されたものの、お蔵入りとなっていた映像。お蔵入りの理由は、当時の担当レコード会社スタッフが「羽目を外しすぎてしまった」ことにあるとされており、今回初めてその事実が明かされた。これまで公開されていた公式ミュージックビデオは、この映像が急きょボツになったため、過去の素材をつなぎ合わせて制作されたものであったことも新たに判明した。
映像では、ORANGE RANGEのメンバーがヒーローに扮してアクションに挑戦するほか、後半にはややセンシティブな描写も含まれている。公開にあたっては、東映のヘッドプロデューサー・白倉伸一郎氏による正式な許諾を得たことで、今後非公開になる予定はないという。
制作を手がけたスミス監督は、「黒歴史が歴史になった」とコメント。動画のラストには“まさかのシーン”も盛り込まれており、ファン必見の内容となっている。











