
【エンタメ総合】
ピース・又吉直樹、新作小説『生きとるわ』1・28発売 朝井リョウ&西加奈子&東野幸治がコメント
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が28日、新作小説『生きとるわ』(文藝春秋)を発売する。作家の朝井リョウ氏、西加奈子氏、お笑い芸人の東野幸治がコメントを寄せた。
【表紙画像】ピース・又吉直樹の新作小説『生きとるわ』
又吉は、2015年に小説デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞。このほか、『劇場』『人間』『東京百景』『月と散文』などを執筆した。
『火花』から10年後に書き上げた『生きとるわ』は、公認会計士として傍目には順調な生活を送っている岡田の物語。高校時代の仲間だった横井に500万円を貸したことから、その人生は狂い始める。横井は他の仲間たちからも借金を重ねたあげく、姿をくらましていた。阪神タイガースのセ・リーグ優勝が決まった夜、岡田は大阪・道頓堀で偶然横井と再会する。貸した金を取り戻そうとする岡田は、逆にさらなるドツボにはまっていく…。「生きる」とは、こんなにもやりきれなくて、おかしい、人間の「闇」と「笑い」を両立させた作品となる。
又吉は「どうしようもないけどなぜか離れられない。そんな人達の物語です」とコメントを寄せた。
●又吉直樹、コメント
どうしようもないけどなぜか離れられない。
そんな人達の物語です。
●朝井リョウ氏、コメント
人間の真剣さと滑稽さ、その摩擦面にこそ小説の発火点がある――著者の作品を読むたびそんなことを思うが、今作はその要素を最も強く感じた。
名指せない引力に翻弄されたまま笑わされ、いやコレ笑い事じゃないわと我に返り、悲劇と喜劇が同時に立ち上がるおかしみに晒され続ける。
“小説”でしか味わえない妙味が、今も舌に残っている。
●西加奈子氏、コメント
苦しみの中に笑いを見出すのではなく、苦しみそのものを笑いにかえることが出来る人間は、又吉直樹だけだろう。
●東野幸治、コメント
『生きとるわ』というタイトルの意味がラストに分かった瞬間、お見事!と膝を打った。
金を貸した人間と借りた人間のけったいな関係が、コテコテの大阪の街を舞台に描かれ、ホンマにおもろかった!











