【エンタメ総合】
暖炉、サウナ、書斎まで…全てが大人の落ち着きを感じる空間『渡辺篤史の建もの探訪』

南東面外観=神奈川県藤沢市・前田邸(C)テレビ朝日


 俳優・渡辺篤史が案内役を務めるテレビ朝日系の人気番組『渡辺篤史の建もの探訪』(毎週土曜 前4:25)24日放送回では、「大人のくつろぎ 暖炉のある家 ―神奈川県藤沢市・前田邸―」を紹介する。川と緑道に面した敷地条件を生かし、内と外をゆるやかにつなぐ住まいが舞台だ。



【写真】暖炉のあるリビング=神奈川県藤沢市・前田邸



 前田邸は、暖炉とビオトープを備えた居間を中心に、半階上から見渡す食堂・台所、サウナと広いバスコートを持つ浴室、オーディオも楽しめる書斎など、多彩な空間で構成されている。いずれも落ち着いた素材使いと抑制の効いた設計により、大人の時間を過ごすための住まいとしてまとめられている。



 敷地は道路を挟んで川と緑道に面しており、景色を最大限に取り込むための大窓を設置。一方で、窓の下部を木の壁で囲うことで、外からの視線を遮りプライバシーにも配慮している。外壁のグレー部分には、火山灰を原料とするそとん壁を採用し、周囲の自然と調和する表情を生み出している。



 1階は、玄関から続くモルタル床のリビングと、一段高くなったダイニングキッチンという構成。リビングは基礎の中に掘り込んだような形状で、南東角には暖炉を設置。引き込み戸で全開できる大窓の先にはビオトープが広がり、室内にいながら自然を身近に感じられる。



 リビングから床が95センチ高くなったダイニングキッチンは、緑道の景色を取り込みつつ、前面道路から距離を確保。天井高を抑えることで、包まれるような落ち着きを演出している。壁付けのL字形キッチンは作業台を広く取り、実用性にも配慮した。



 2階には、ラワン羽目板の天井とモールテックス仕上げの壁を持つ浴室を配置。単体でも十分な広さに加え、約9畳大のバスコートが隣接し、さらにサウナ室も備える。バスコートは書斎のバルコニーも兼ねており、約10畳大の書斎では仕事やオーディオ鑑賞を楽しめる。



 地階にはクローゼットと寝室、トイレを配置。一般的な設備とは異なる工夫が施されたトイレの設えも見どころの1つだ。自然、素材、空間構成が織りなす前田邸の魅力を、渡辺の視点で丁寧にひもといていく。



竣工:2024年4月

敷地面積:138.3平方メートル(41.8坪)

建築面積:52.7平方メートル(15.9坪)

延床面積:109.7平方メートル(33.2坪)

構造:木造在来工法

設計:前田哲郎+成島大輔/前田工務店

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