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平本蓮&篠塚辰樹が「大みそか&今年の展望」大放談 久保優太、YA-MAN、芦澤竜誠、福田龍彌、萩原京平…【独占対談・後編】

(左から)篠塚辰樹、平本蓮【撮影/谷脇貢史】 (C)ORICON NewS inc.


 昨年大みそか『RIZIN師走の超強者祭り』で2年ぶりに対戦した冨澤大智を返り討ちにし、MMAデビュー2戦目で初白星をあげた篠塚辰樹と、同じジムで練習し冨澤対策にも協力した平本蓮の2人による独占対談。後編は、大みそか大会を盛り上げた福田龍彌vs.安藤達也戦や、試合直前に負傷で欠場したYA-MAN、篠塚がリベンジを目指すヒロヤ、ジョリー、まさかの一本負けを喫した芦澤竜誠などについて語り合う。



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 さらに、今年のRIZINの展望や参戦を期待する選手、4月に行われる武尊の引退試合、そしてファンもアンチも大いに気になる平本の復帰時期まで。コンプラ違反ギリギリの話題も飛び出すなど、今年もブラックローズが格闘技界を大いに盛り上げる。



■「俺も言われるから、YA-MANは『仮病』『演技』って言われるのに慣れておいたほうがいい」(平本)



――大みそか大会では久保優太選手が復帰して、カルシャガ・ダウトベック選手と対戦しましたが、久保選手のサミングでノーコンテストとなりました。



平本:久保優太もダウトベックに全然勝ってたんですけど、構え方で久保優太はずっと相手に指を向けてるんですよ。あれは普通に反則が取れられるんで、ルールミーティングで「相手に指を向けた時点で減点になります」ってレフェリーが言ってるんですけど、全然取ってなくて。危険だから指を向けた瞬間に減点になるようにJMOCにはそういう動きをもっと強めてほしいですね。そしたら、ああいうサミングで試合がストップするのもなくなるんじゃないかなと。



――サミングはないほうがいいですからね。



平本:顔をはがしたりするのに、指を目に向けるって故意じゃないとやらないと思うんですけど。それがなかったら久保優太が勝つんじゃないかって思ったけど、ダウトベックがかわいそうだったですね。まぁ、あの試合はダウトベックが弱すぎですね。相性の問題ですけど、YA-MANと久保優太だったら絶対にYA-MANが勝ちますよ。



――そのYA-MAN選手は眼窩底骨折で直前の欠場となりました。



平本:あれは演技ですよ。



篠塚:演技であんな顔にならねぇよ(苦笑)。



平本:俺も演技って言われてるから(笑)。怪我したらとりあえず「演技」「仮病」とか「早く試合やれ」って言われるので、今のうちに慣れておいたほうがいいぞと。でも正直、大みそか大会で斎藤裕選手とYA-MANの試合が一番楽しみだったんですよね。いい選手だから早く治ってほしいけど、けっこう完治までかかるんじゃないですか。再手術したりとか、いろいろしないとだし。



――斎藤選手が他の選手と試合をせずに欠場したことで、秋元選手が批判したことも賛否を呼んでいます。



平本:直前で相手が変わるっていうのは、なかなか難しい問題ではありますから、斎藤選手の選択は良かったんじゃないかって思います。サトシ(ホベルト・サトシ・ソウザ)も直前で相手が変わって、メンタル的に変わる部分がだいぶ多かっただろうし、必ず試合に影響してきただろうし。サトシが(イルホム・)ノジモフ相手に何ヶ月も準備してきた状況と、緊急で相手が変わる状況だと全然違うと思うんで。(23年7月の)『超RIZIN.2』で負傷したAJ・マッキーの代役で緊急参戦してパトリッキー・ピットブルと対戦したときも、普通に試合が決まってたら余裕でサトシが勝ってたはずだけど、あの試合は拳を負傷したとはいえ気持ちがナイーブなまま戦ってたイメージですね。サトシは心を決めてきた試合にはめっちゃ強いけど、緊急とかストレスがあったりすると影響するのかなって見てて感じました。



――今回の大みそかは、緊急でベルトに挑戦したノジモフや、秋元選手や雑賀ヤン坊選手など緊急参戦の選手が勝利しました。



平本:緊急参戦っていうのは、逆にモチベーションが上がったりするんで。僕も(23年大みそかの)YA-MANとの試合は大会の2~3週間前くらいに決まったんですけど、そういうのでテンションが上がるタイプと上がらないタイプはいると思いますよ。



――篠塚選手はMMA初戦で対戦したヒロヤ選手と神龍誠選手の試合をどのように見ましたか?



篠塚:普通に誠が強くて予想通り、そのままですね。まだ誠も倒せる感じとかないんで、とりあえずヒロヤをぶっ倒します。



――すぐに再戦をしたい?



篠塚:すぐでもいいけど、アイツは絶対にやってくれないんで、もう2戦くらいやって今年の大みそかにできたらって感じです。



■「安藤さんが飲み込まれた感じで、やっぱ福田選手が冷静で強かった」(篠塚)



――第1試合の芦澤竜誠vs.ジョリー戦の感想も教えてください。



平本:ジョリーはけっこう寝技ができるっていうのを聞いてたんで、竜誠くんが普通に準備してやれば全然勝てる相手だったんですけど、ちょっと油断しちゃった部分はあったんじゃないかなって見てて思いました。もったいないなって。絶対に勝てる相手との試合って、挑戦する立場よりマインド的に難しい部分があるんですよ。モチベーションの低下や油断っていうのが必ず生まれてしまうので。そこら辺も自分との戦いで、決まった試合にどうやってモチベーションを上げていくかっていう勝負なんですけど、竜誠くんは前戦に負けたらRIZINから提案された相手は絶対に断らないって主義だし、その流れでジョリー戦を受けるのは不安なところもあったのかな。「必ず殺す」みたいなモチベーションが上がってたら別の話だったけど、「しょうがない、コイツとやるか」って流れで行ってしまって、もったいなかったなと思います。



――芦澤選手は魅力的なファイターなので、いい試合でバーンと弾けてほしいですね。



平本:普通に練習すれば絶対に負けるはずない相手だったと思うけど、勝負は一期一会なんで、そういう流れにさせてしっかり勝利をもぎ取ったジョリーが、試合前の作戦も含めて優秀だったということかなと。緊急参戦じゃないけど、失うものがない状態はラクだし。表舞台に出るのは慣れてるのもあったんで、その辺も含めてですね。竜誠くんはこうなったら、もうやるしかないですから。



――ほかにも盛り上がった試合がたくさんありましたが、特に印象に残った試合は?



平本:大会2日前のイベントで一番の注目試合は「雑賀ヤン坊vs.ベイノア」って言ったんですよ。理由は誰も注目してなさそうだったからなんですけど(笑)、雑賀選手の動きが最初から倒しに行く感じで良かったですね。ただベイノア、元キックボクサーがハイキックもらうなよ、極真空手家がもらうなって。どっちが空手家やねんってなるじゃないですか(笑)。極真魂としてハイキックもらっちゃダメでしょ。



篠塚:最近は調子が良かったのにね。アメリカでは勝ってたのに、日本が合ってないんじゃないですか(笑)。



平本:伊澤星花vs.RENAは、RENAが惜しかったですけどね、会場が一番沸いたんじゃないですか? あれはしっかりフィニッシュを狙えば倒せましたよ、あそこで畳み掛ければ。



篠塚:起こしても良かったよね、そっから打撃をしても。



平本:(伊澤は)見えてなかったし、もったいなかったっすね。RENAの運を伊澤星花が何もさせなかった。



――フライ級GP決勝の扇久保博正vs.元谷友貴も激闘でした。



篠塚:かなり打ち合ってましたね。元谷選手は今後もフライ級でいけるんですかね? 計量のときにヤバかったですよ、この人は試合ができるのかって思ったけど、ちゃんと戦えてすごいなって。



――篠塚選手が一緒に練習した福田龍彌選手と安藤達也選手の試合の感想は?



篠塚:めっちゃおもしろかったッス。安藤さんが飲み込まれた感じで、やっぱ福田選手が冷静で強かったですね。



平本:あんだけ強振っていうか一発ある同士であの距離感の殴り合いだと、待ったほうが強いですよね。待ちに徹して“後出し”が有利で、どっちも警戒して出さない試合になると退屈じゃないですか。片方が安藤さんくらい「盛り上げようぜ!」って状態で、待ちが一番強いです。「お互いに打ち合おうぜ」からの待ってるスタイルが強いんで。安藤さんから展開をいろいろ作って、相打ちでジャブを刺したりしたけど、福田さんも冷静に後出しに徹してたので。あそこまで待つと、ああいう盛り上がる試合っていうのは待ったもん勝ちになるんです。



――あの雰囲気で待つのも、なかなか難しいと思います。



平本:待ちすぎて相手にも待たれちゃうと、試合がシーンってなっちゃ

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