
【映画】
ナタリー・ポートマン製作総指揮・CHANEL協賛の長編アニメ『ARCO/アルコ』4月公開へ
先日発表された「第98回アカデミー賞」の各賞ノミネートの中から、長編アニメーション賞に選出された『ARCO』が、『ARCO/アルコ』の邦題で、4月24日より全国公開されることが決定した。
【画像】長編アニメーション賞にノミネートされた5作品の場面写真
本作は、ナタリー・ポートマンが製作総指揮を務め、CHANELが協賛、配給権をNEONが獲得。「この10年で最高のアニメーション映画の一つ」「知性と感情がせめぎ合う、野心的で唯一無二の冒険譚」「E.T.と宮崎駿作品をつなぐような、色鮮やかで心ときめく冒険」「エコロジーやAIといった現代的な問いを、胸を打つ物語へと昇華させている」など、世界各国の映画祭で絶賛を浴びてきたSF冒険ファンタジーだ。
物語の舞台は、気候変動が進んだ2075年。10歳の少女イリスは、ある日、虹色に輝く謎の物体が空から落ちてくるのを目撃する。それは、虹色の飛行スーツをまとい、タイムトラベル能力を持つ、遠い未来から不時着した少年アルコだった。
未来へ帰る手がかりを探すアルコと、現実に縛られて生きてきたイリス。二人は、虹色のスーツに秘められた謎を追いながら、“未来への帰還=虹の道”を探す旅に出る。しかし、その行く手には謎の三つ子の追撃が待ち受けていた――。
近未来を舞台に、虹色のスーツをまとう少年と少女の出会いと冒険を、どこか懐かしく温かなタッチで描き出したのは、本作が長編アニメーションデビューとなるウーゴ・ビアンヴニュ監督。事実そのものではなく、「感覚としての真実」を最も美しく表現できる手法として2Dアニメーションを採用した。
ビアンヴニュ監督は「本作は大人と子どもが一緒に楽しめる作品であり、若い頃に心を動かされた冒険譚。“明日”ではなく、“明後日”を想像することへと導いてくれる、人間が自然と調和しながら生きる素朴な日常への回帰の物語」を目指したという。5年の歳月をかけて完成した本作は、想像力と希望、そして未来への責任を描いた、現代に響くヒューマニズムの物語となっている。
「アヌシー国際アニメーション映画祭」長編部門グランプリ(クリスタル賞)を受賞したほか、「第83回ゴールデングローブ賞」アニメーション作品賞ノミネート。さらに、アニメーション界のアカデミー賞「第53回アニー賞」では5部門にノミネートされ、世界的な評価を確立している。アカデミー賞の行方とともに、日本の観客の心をつかめるか注目される。
アニー賞授賞式は現地時間2月21日に米・ロサンゼルスのカリフォルニア大学ロサンゼルス校キャンパスにあるロイス・ホールにて開催。アカデミー賞授賞式は現地時間3月15日にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。











