
【エンタメ総合】
直木賞受賞作『カフェーの帰り道』が文芸書ジャンル1位 又吉直樹新作『生きとるわ』は2位にランクイン【オリコンランキング】
「第174回 直木三十五賞」を受賞した、嶋津輝氏『カフェーの帰り道』(東京創元社)が、2月5日発表の最新「オリコン週間BOOKランキング」において、週間1.4万部を売り上げで3位にランクイン。ジャンル別「文芸書」では初の1位を獲得し、累積売上は2.5万部となった。
【個別ショット】芥川賞・直木賞候補者たち
直木賞受賞後、前々週の1月26日付でTOP100圏外から急上昇しBOOKランキング24位にランクイン。前週2月2日付では36位と好順位をキープし、最新2月9日付では3位まで躍進した。文芸書ジャンルでは、前々週8位、前週9位と推移し、最新2月9日付で初の1位に浮上した。
本作は、東京・上野の片隅にあるカフェーを舞台に、時代を映す鏡であった女給を通して、大正から昭和を生きた市井の女性の人生を描き出す連作短編集。著者の嶋津氏は41歳で小説教室に通い始め、小説の新人賞に応募するようになり、2016年に『姉といもうと』でオール讀物新人賞を受賞。19年には同作を収録した短編集『スナック墓場』で書籍デビューを果たした。23年刊行の『襷がけの二人』で第170回直木賞候補となり、今回が2度目の候補入りでの受賞となった。
ジャンル別「文芸書」2位には、『火花』で第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹による6年ぶりの長編小説『生きとるわ』が、週間売上1.2万部でランクイン。
本作は、公認会計士として一見順調な生活を送る主人公が、高校時代の仲間に500万円を貸したことから始まる転落人生を描く。「生きる」ことのやりきれなさとおかしさを描き、人間の「闇」と「笑い」を両立させた作品。又吉は、本作の刊行にあたり、「どうしようもないけどなぜか離れられない。そんな人達の物語です」と公式コメントを寄せている。
「オリコン週間“本”ランキング」は「2008年4月7日付」よりスタート
「ビジネス書」「新書」は「2008年4月7日付」よりスタート
それ以外のジャンル別・形態別は「2010年5月24日付」よりスタート
<クレジット:オリコン調べ 2026年2月9日付:集計期間:2026年1月26日~2月1日>











