【音楽】
乃木坂46、有明アリーナ4daysライブ完走 サプライズ発表も続々 遠藤さくら「幸せな涙ってあるんですね」【ライブレポート】

乃木坂46「5th ALBUM MEMORIAL LIVE『My respect』」ライブ写真(C)乃木坂46LLC


 アイドルグループ・乃木坂46が22日、23日に東京・有明アリーナにて「5th ALBUM MEMORIAL LIVE『My respect』」を開催した。20日、21日に実施された『Coupling Collection 2022-2025』に続くこの公演は、乃木坂46の5thアルバム『My respect』の発売を記念して行われるもので、アルバムに収録された29thシングル「Actually...」から40thシングル「ビリヤニ」までのシングル表題曲や期別曲を中心としたステージを展開。そんな同ライブの公式レポートが到着した。



【ライブ写真24点】期別ブロックも!いろんな表情を見せた乃木坂46



 22日は乃木坂46デビュー14周年当日ということもあり、公演中にメンバー、観客がひとつになって「Happy Birthday to You」を合唱する場面も。乃木坂46の14歳の誕生日をみんなで祝うと、サプライズとして5月19日~21日の3日間にわたり東京ドームで『乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE』が開催されることも発表され、会場はさらなる祝福モードに包まれた。



 4日間にわたる有明アリーナでのライブの最終公演となる23日は、6期生のステージからスタート。休業中の小津玲奈、体調不良のため欠席となった瀬戸口心月を欠いた9人で登場した6期生は、矢田萌華を中心に据え「タイムリミット片想い」で華やかなパフォーマンスを見せていく。その後もエネルギッシュな「なぜ 僕たちは走るのか?」、川端晃菜センターによる乃木坂46のデビュー曲「ぐるぐるカーテン(6期生ver.)」と続けざまに披露し、オーディエンスを魅了した。1人ずつこの日の意気込みを全力で届けたあとは、今回がライブ初披露となる最新6期生楽曲「全力ラップタイム」で再び勢いが加速。大越ひなのをセンターに迎え、爽やかな歌とダンスで会場の空気を掌握すると、森平麗心を先頭に前のめりなパフォーマンスを見せる「市営ダンスホール」にて6期生パートを締め括った。



 続いては5期生の出番。ステージからせり上がって登場したメンバーは、池田瑛紗をセンターに迎えた「心にもないこと」を10人でしっとりと表現(奥田いろははスケジュールの都合により欠席)。その流れを引き継ぐ「『じゃあね』が切ない」では、五百城茉央が伸びやかな歌声を響かせドラマチックな空間を作り上げる。その一方で、一ノ瀬美空が「5期生、ぶちかませ!」と煽る「熱狂の捌け口」では情熱的なパフォーマンスの前に、観客も熱狂的な声援を送る。また、岡本姫奈の「私はずっと答えを求めている。私はなぜここにいるのか」というつぶやきから始まる「相対性理論に異論を唱える」では、彼女の華麗なバレエダンスをフィーチャー。メンバー1人ひとりの多彩さをさまざまな形で提示してみせた。その後のMCで岡本は「相対性理論に異論を唱える」がライブ初披露だったことに触れ、MVと同じ演出をしたいと懇願したことで曲冒頭の演出が決まったことを明かす。その後、ほかのメンバーになりきってトークを展開し、解像度の低いモノマネで会場の笑いを誘う。そして最後に、初めての5期生楽曲「絶望の一秒前」で空気を一変させ、最高の盛り上がりの中自身のパートを終了させた。



 4期生はトロッコに乗ってアリーナ通路から登場。「I see...」で元気よくステージを開始すると、センターの賀喜遥香が「ここからは4期生のパーティの始まりだ!」と叫び、メンバーがさまざまなグッズを身に付けて会場を幸福感で包み込む。そのまま「ジャンピングジョーカーフラッシュ」へ繋げると、筒井あやめを筆頭に全力のパフォーマンスで会場の熱気を一気に引き上げた。2曲終えたところで、次に歌唱する楽曲の合唱パートを会場全体で練習してから「キスの手裏剣」へ。遠藤さくらを筆頭に、4期生10人は笑顔を振りまきながらファンと一緒に歌声を響かせていく。また、金川紗耶のセリフをフィーチャーした「図書室の君へ」では図書室を思わせる背に、歌詞が持つほろ苦い世界観を表現。そして、最後に林瑠奈をセンターに迎えた最新4期生楽曲「Fake Doctor」で、前2曲とは異なる大人びた世界観を打ち出し、振り幅の広さを見事に見せつけた。



 6期生から始まった期別パートも、いよいよ終盤へ。ステージの高い位置から満を持して登場した3期生の4人は、最新ナンバー「世界はここにある」を感情いっぱいに歌い上げていく。人数が少ないからこそそれぞれのソロパートを存分に用意したこの曲を通じて、改めて1人ひとりの個性の強さや実力の高さを実感できたのではないだろうか。



 梅澤美波が「ここからは私たちの番です。みんな、ついてこれんの?」と叫ぶと、「思い出ファースト」を皮切りに3期生楽曲をメドレー形式ですべて披露することに。4人で広いステージを贅沢に使い、時にはトロッコに乗ってアリーナを1周したりと、さまざまな演出でファンと時間を共有していく。そんな3期生を前に、観客も時にコールやシンガーロングで、時にクラップでエールを送る。メドレー終盤には3期生のデビュー曲「三番目の風」も飛び出し、梅澤の「有明、ぶち上がれ!」を合図に盛り上がりは最高潮へ。最後の「僕が手を叩く方へ」ではクラップで会場がひとつになり、「私たちが大切な後輩たちを、そして大好きな乃木坂46を導いていきます!」というメッセージとともに期別ブロックを最高の形で終えた。



 ここからはいよいよメンバーが勢揃いする時間。最新アルバムタイトル曲「My respect」を3期生が歌い始めると、4期生、5期生、6期生が順に加わり、そのドラマチックな構成で観る者を惹きつける。彼女たちの歌やダンスからはグループへの惜しみない愛とメンバーへ対するリスペクトが伝わり、会場を温かな空気で包み込んでライブをクライマックスへと導いた。



 MCパートではグループ15年目を歩み出した今の思いを、各期を代表したメンバーが語っていく。6期生の矢田は「加入前は単に大好きって気持ちしかなかったけど、入ってからは先輩はもちろん、同期に対するリスペクトの気持ちが増してきて、もっともっと成長していきたいと感じるようになりました」と口にし、5期生の池田は「乃木坂46は頼りになる背中を見せてくれる先輩たち、可愛くて頼もしい後輩たち、年々個性を強めている同期、ずっと応援してくれる皆さんからの愛をたくさん感じられる場所。だからこそ、もっともっと頼りにしてもらえる存在になりたいです」と宣言。



 また、4期生の筒井は「この4日間のライブで乃木坂46は本当にたくさんの方に愛されているんだな、私たちもすごく愛しているんだなと感じました。これからもメンバーとグループへの愛を忘れずに、15年目も頑張ります」とコメントし、3期生の吉田綾乃クリスティーは「私はこのメンバーが大好きだし、乃木坂46に関わっているすべての人を尊敬していて。そんなグループにいられることを幸せに思います。どうかこのまま乃木坂46のことを好きでいてくれると嬉しいです」とファンへメッセージを送った。



 会場にいるすべての者が乃木坂46への愛を再確認したあとは、全メンバーが一丸となってステージに臨む。遠藤センターの「ここにはないもの」、一ノ瀬&川崎桜(崎=たつさき)のダブルセンターによる「人は夢を二度見る」と、王道ナンバーの数々で今の乃木坂46を提示してみせると、続く「Actually...」でギアが一段上がることに。中西アルノが力強い歌声が会場中に響き渡らせ、会場の熱量もさらに高まると、賀喜が堂々とした姿で頼もしさを見せる「Same numbers」、矢田のフレッシュさが際立つ「ビリヤニ」と、緩急に富んだ楽曲群で観客を大いに楽しませた。



 本編ラストナンバーの前には、井上が「ライブの良さは私たちから皆さんに、自分で言葉にすることができない言葉や思いを届けられること。だからこそ、皆さんにはこのステージに残すものすべてを見逃さないでほしいなと、欲張りになってしまいます。日々形が変わり続ける乃木坂46ですが、メンバーやファンの皆さんで歴史をここまで繋いできたからこそ今があります。これからも大切に繋いでいきたいです」と思いを伝える。すると突如、スクリーンを通じて明治神宮野球場での4DAYS公演を含む過去最大規模の『真夏の全国ツアー2026』開催をサプライズ発表。会場が歓喜の声で湧き上がると、最後に「おひとりさま天国」でこの日一番の一体感を作り上げ、梅澤の「今日は乃木坂46のメンバーでいられることを誇りに思える、最高の1日になりました!」のメッセージとともにライブ本編はフィナーレを迎えた。



 「裸足でSummer」から始まったアンコールでは、期別にカラーの異なるTシャツに着替えたメンバーが、ステージ上だけでなくトロッコを使ってアリーナを動き回るほか、スタンド席通路に姿を現すなどして、ファンを存分に楽しませる。その盛り上がりは「ジコチューで行こう!」へと引き継がれ、ひと足先に夏気分を味わうことができた。



 最後のMCでは岡本が「改めてこのグループが大好きだなと思ったし、こんな素敵なグループにいられていることもうれしいなと思ったし。これからもリスペクトを込めて、乃木坂

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