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【2026年最新版】韓国旅行はいくらかかる?円安時代の“リアル出費”を正直に解説【ハングクTIMES】
こんにちは。韓国在住のライターで撮影コーディネーターの二俣愛子です。
「久しぶりに韓国に行きたいけれど、ぶっちゃけ今いくらかかるの?」「昔は安かったイメージがあるけれど、今は高いって本当?」――。
韓国旅行を検討している知人や友人から、最近、こうした質問を多くいただきます。
実際に、SNSやYahoo!知恵袋をのぞいてみると「思ったより高くついた」「逆に、工夫すれば行きやすい」といった意見が混在しているようです。
今回の記事では、現在の為替状況と現地物価を踏まえながら、今の韓国旅行に本当に必要な費用感を、現地に住んで日々体感している私ができるだけ正直に解説します。
■まずは、結論:2泊3日の韓国旅行、予算はぶっちゃけいくら?
東京発・ソウル2泊3日を基準にした平均的な価格をまとめました。
・節約重視:7万〜10万円前後
・一般的な旅行:10万〜15万円前後
・食・買い物・美容もしっかり楽しむ:15万~20万円前後
今、為替レートでは、1000円≒約9300〜9500ウォン程度です。「韓国=近くて安い」という印象を持っている方にとっては、やや高く感じるかもしれませんよね。ただし、内訳を見ていくと、その理由が見えてきます。
■航空券:安く取れるかどうかは“情報戦”
2026年現在では、日本〜韓国路線は需要が安定しているようで、極端な激安航空券は減少していると聞きます。ただ、25年11月は特に値段が高く、LCCでも5万円台ということもありました。
私自身も日本と韓国をよく行き来するので、航空券は常日頃チェックしていますが、往復航空券の相場をまとめると、以下のような具合です。
・LCC:2万〜5万円
・フルサービスの航空会社:4万〜8万円
LCCには安い理由がありますが、それでもハイシーズン時期は高い!しかし、逆に言うと、時間やLCCが独自に行っているセールをうまく利用するのも手です。
また、オフシーズンの1〜2月(旧正月時期を除く)/5〜6月/9〜11月がねらい目ですが、それでも一時的に値段が高くなることもあるので、早めにチェックしておくのが理想的です。
■コラム:LCCを安く取るコツはセールをチェック!
LCCは定期的にセールを開催していて、1〜2月/5〜6月/9〜11月など、大型連休直後・観光オフシーズンのチケットがさらに安く取れることがあります。
また、出発は平日+早朝or深夜便が安くなりやすい傾向に。セール情報は公式SNS・メルマガを事前登録しておくと便利です。
2ヶ月に1回のペースで渡韓している知人はツワモノで、セールの際に事前に購入だけしておき、そこに合わせて有休を取るなど仕事を調整しているそうです。仕事や予定の関係上難しいかもしれませんが、可能ならばお得に渡韓できる技ですよね。
ただし、受託手荷物や座席指定を追加すると、結果的に割高になる場合もありますので、荷物が多い方などは特に預け荷物が何キロまで対応しているのかを含めて「本当にLCCが向いている旅程か」を一度整理することも重要です。
■ホテル代:ハイシーズンを避けられたらベター
宿泊費は、以前と比べて確実に上がっていますが、以下が平均的な価格レンジです。
・ビジネスホテル:1泊1万〜3万円
・ホテル:1泊2万〜5万円
・Airbnb:1泊1万~5万円
・ゲストハウス:8000円前後〜
「昔はもっと安かった」という声をよく聞きますが、立地・清潔さ・サービス水準は全体的に向上しているように思います。また、安心感を重視する方ほど、逆に安すぎるところは心配ということも。
■食費:選び方次第で大きく変わる
韓国の食費は「安くも高くもできる」のが特徴です。
・屋台のおやつ:100~300円
・屋台の食事:500円~1000円
・ローカル食堂:1000〜1800円(1人前あたり)
・カフェ・人気店:1500〜3000円
・焼肉・きちんとした食事:2000〜6000円(1人前あたり)
旦那も「屋台が高くなった」とよく言っていますが、それでも比較的気軽に利用できる価格帯。今の時期に人気の屋台のおやつで、韓国版の小型たい焼き・プンオパンも3個で2000ウォン(220円)程度(昔は5個で100円ほどだったようですが)。
少しずつ食べ歩きを楽しみたいなら街中の屋台を利用するのも良いですが、明洞などの観光地は値段が高いので安さは感じられないかもしれません。
また、カフェや韓国フード以外のレストランは比較的割高です。カフェは安いチェーン店は別ですが、旅行で訪れたくなるようなステキな場所の場合、コーヒーの価格は600円~が基本で、さらにペイストリーやデザートを追加すれば1500円を超えることも一般的で、韓国では食事よりもカフェ代が高いです(笑)。
しかし、逆に韓国料理のサムギョプサル店などは日本に比べてリーズナブルで、お酒を1~2杯楽しんでも、1人2000円ほどで済んでしまうことも。
ただ、焼肉店の場合は、通常2人前からのオーダーがほとんどなのでひとりで食事をしたい場合は2人前をオーダー必須なのでご注意を。
■交通費・通信費:日本よりも格安!
韓国は交通費が日本に比べてかなり安く、地下鉄からバスへの乗り換えでも、初乗り料金はかからず乗り換え金額の負担のみで乗れてしまうのが魅力。
韓国人の旦那が初めて日本に行ったときに一番驚いたというのが交通費の高さでした。5000円をチャージしたSuicaが、あっという間にすっからかんになってしまうことに驚愕していました(笑)。
今、韓国の代表的な交通手段や通信費は以下のような具合です。
・地下鉄・バス:150〜200円程度(ソウル市内の片道移動で、どこに行くにもこのくらいで行けます)
・タクシー:初乗り500円程度(30分:2500円、1時間:4000~5000円程度 ※距離により変動)
【写真】せっかく行ったなら食べたい!韓国の焼き肉
・仁川空港〜市内までのリムジンバス:2000円前後
・eSIM・Wi-Fi:3日で1500〜2000円程度(プランによって異なる)
■注意点:美容医療はタックスリファンド対象外に!
近年、渡韓理由として増えているのが美容医療ですが、ここは1点、注意が必要です。25年に、美容医療(施術費用)は原則タックスリファンドの対象外になってしまったのです。
美容医療は日本に比べて安いこともあり、渡韓時にまとめて受ける方も多いので、一度の金額は大きく、タックスリファンドでは10%が還付されていたのはかなり大きな魅了でした。そのため、美容目的で渡韓する場合は、最初から全額自己負担前提で予算を組む必要があります。
クリニックの価格表は、基本的に税抜き価格になっていることがほとんどです。今まではその金額での支払いでよかったわけですが、10%の税がプラスされるので、価格表に10%オンした金額が実際に支払う金額になることが多いです。
■予算を把握して賢く納得できる韓国旅行を!
かつて韓国旅行は、 安くて楽しい海外旅行先のひとつでしたが、今ではそれ相当のお金を出して楽しむ国として認識されてきています。しかし、近距離・短期間で海外気分を味わえ、本格的な食・美容・カルチャーを一度に楽しめる韓国の魅力は唯一無二ではないかと思います。
リアルな出費感を把握したうえで計画すれば、満足度の高い旅になるはずです。ぜひ参考にしてみてください!
(取材・文:二俣愛子)











