
【エンタメ総合】
伊原六花、大谷翔平に共感 人へのマイナス感情は“自分の強みに気づくこと”【オリコンライターズ】
覆面ライターたちが番組出演者の素顔に迫る日本テレビの番組『ライターズ!』。3月1日(深1:39)の放送では、『世界一受けたい授業 2時間SP』にゲストとして出演する伊原六花が登場。授業を通して得た気づきや学びに加え、高校時代のエピソードなども披露する。
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■「『大丈夫』という人ほど大丈夫じゃない」高校時代の気づき
各業界で活躍されている著名人を講師に迎え、人生を豊かにする知識を発信していくスクール型バラエティ番組『世界一受けたい授業』。難しそうなテーマでもより楽しく、深く学べるのが魅力である。今回は開幕直前の『ワールドベースボールクラシック』をテーマに、2時間のスペシャル版で放送。生徒役で出演する豪華ゲスト陣は見どころのひとつで、そのひとりでもある伊原が収録直後の余韻冷めやらぬ中、熱気に満ちたスタジオの様子を語った。
「3年前のこと(優勝)もあるので、みんな『勝ってほしい』、『イケるんじゃないか』という気持ちのもと、色々な話が進んでいきました。私はニュースなどで結果を知ったりするぐらいでしたので、そこまで詳しいわけではなかったのですが、過去の名シーンを講師の方が解説しながら教えてくださったので、すごく今回のワールドベースボールクラシックが楽しみになりました」。
詳しいわけではないと謙そんするが、過去に野球とまったく接点がなかったわけではない。なにせ、父は筋金入りの阪神ファン。さらに伊原は昨年公開され、話題となった映画、『栄光のバックホーム』にも出演した。
「父には、星野監督時代にファン感謝祭に連れて行ってもらいました。映画の出演も一番に報告したら、めちゃくちゃ喜んでくれました。それはすごく親孝行ができたと思いました」。
そんな背景も手伝ってか、今回のワールドベースボールクラシックの授業にも興味津々の様子。最初の授業となった『勝つためのメンタル』では、メンタルコーチの重要さを改めて実感したとか。
「クイズみたいに穴埋め形式で(収録は)進んでいったのですが、意外と当たらなかったです。一個だけ惜しかったのが、失敗のイメージではなく成功のイメージをするというもの。色々な本やどなたかの言葉でも聞いていたので、なんとなく分かるのですが、いざ実践となるとその変換はなかなかの戦いだなと。だからこそ、今回講師で来てくださった方のようにメンタルコーチの存在はとっても心強いんだろうなと思いました。学生時代にもっといい声掛けができたのかなとか、ちょっと(昔を)振り返っちゃいました」。
きっとそれは伊原だけでなく、視聴者も共感するかもしれない。例えば、周りに不安そうな人がいるとつい掛けたくなる言葉がある。ただ、それが実は逆効果になることも。
「高校時代、ダンスの大会では舞台袖へ移動する前にみんなで円陣を組むんです。私は最後の一言を言う立場だったので、ネガティブなことは言わないようにしようと思っていました。『大丈夫、大丈夫。大丈夫だから』みたいなことを言っていました。ただ、『大丈夫』という人ほど大丈夫じゃないと講師の方はおっしゃっていて、私、大丈夫じゃなかったんだなと。みんなに言っているようで自分に言い聞かせていた部分もあったのかなというのは発見でした」。
■女子のみの部活で「ひとつの方向を向く」、勝つチームの特徴とは
ワールドベースボールクラシック、“侍ジャパン”といえばロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手である。伊原は、プレーはもちろん他の面でも彼の凄さを感じたと解説する。
「大谷選手のインタビュー記事を読んで、すごく共感したことがあったんです。誰かが遅刻するとか人のミスには、誰もがちょっとマイナスな感情を抱いちゃいますよね。でも彼は、そう思えるのは自分が遅刻しない人だからだ(自分の強みに気づけた)と考えるらしいんです。それを聞いて、すごくいい考え方だなと。しかも、教えられたわけでもなく自分の中でそういう発見をできるのが素晴らしいなと思いました」。
ほかにも『組織力』をテーマに、渡辺謙、二宮和也が挙げた名シーンを例に、授業では“勝つチームの特徴”が述べられたという。その話を聞きながら伊原は高校時代を回想する。
「私がキャプテンをやっていたダンス部は100人ぐらい部員がいて、しかも女子しか入れない部活だったんです。どんどん歳を重ねてくると、自分の考えというものができていくし、固まっていく。なので、それなりにぶつかり合いもたくさんありました。そんな時、akaneコーチは、大会が近づいてくるタイミングで頻繁にミーティングを開き、全員の意見を聞いていくんです。そこでは、なかなか普段は意見を話さない子の話も聞けたので、全員がどういう気持ちでやっているのかを知る機会になりました。そうやってひとつの方向を向くことができたんです。(その経験があったからこそ)授業でひとつの方向を向く強さを改めて説明してもらった際にすごく納得しました」。
■怠惰な生活「自分にも人にも甘いんです」
恒例コーナーとなった『○○の方程式』。出演者本人が自己分析により自身を表す独自の方程式を導き出すコーナーだが、伊原がフリップに書いたのは、“甘さ/さつまいも=伊原六花”。キモは、分子に書いた“甘さ”だ。
「さつまいもがすごく好きで、結構主食として食べますしおやつとしても干し芋とかをたくさん食べるので、基本的に(私は)さつまいもが主成分です(笑)。一方で、内面的なところでいうと意外とダンスのイメージが強いからなのか、普段からキレキレみたいなイメージをもたれることが多いんです。でもそんなことはなくて、結構、怠惰な生活を送っていますし、自分にも人にも甘いんです。それでこの方程式にしました」。
他人に甘いということは、見方を変えれば誰にでも優しいということ。その部分は、改めて番組の見どころを発表してもらった際にも滲み出ていた。
「過去の伝説の選手たちの名プレーを見て夢を抱き、野球選手になった方たちが(その歴史や想いを)繋いでいく。この番組では技術もそうですが、どんどん(野球も侍ジャパンも)進化していると感じます。メジャーリーグではデッドボールを受けたらやり返すという暗黙の了解があるそうですが、大谷選手は『いや、僕はしないよ』という姿勢を見せていました。過去があって、今があって、その姿勢が未来につながり、もしかしたらその暗黙の了解もなくなるかもと感じた時に、私はすごくこれまでの試合を遡りたくなりました」。
「人に教えたくなる内容が多かったです」と目を輝かせて話す伊原を見ても分かるように、この番組を見れば野球に疎い方でもきっとワールドベースボールクラシックを楽しんで観ることができる。ちなみに、神様から野球の才能を与えられたら、「A:160キロの剛速球」「B:ホームランを打てるパワー」のどちらがいいかを尋ねたところ、「A」と即答。その理由も実に純粋なものだった。そんな彼女が出演する『世界一受けたい授業 2時間スペシャル』は、3月5日午後7時から放送される。
(取材・文/パーカー・キクチ)
※取材の模様は、3月1日深夜放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:39)でもご覧いただけます。











