
【音楽】
日本好きでスピッツファン ブルーノ・マーズのバンドでも活躍する“新世代ギターヒーロー”マテウス・アサトがFenderのイベントに登場
ブルーノ・マーズのバンドでも活動している世界的ギタリスト、マテウス・アサトが、デビューアルバム『ASATO』の発売当日にあたる2月27日、東京・原宿のFenderの旗艦店・Fender Flagship Tokyoで発売記念イベントに登場した。
【ライブ写真】アツい!世界最候補のプレイを聴かせたマテウス・アサト
ブラジル出身のマテウスは、9歳でギターを始め、20歳で米ロサンゼルスの世界最大級の音楽学校『ミュージシャンズ・インスティテュート』に進学し主席で卒業。現代を代表する「最も影響力のあるギタリストの一人」として高く評価されている。
イベントには、友人だというギタリスト/シンガー・ソングライターのReiが特別にMCとして登場。フレンドリーな雰囲気の中、演奏のこだわりや、世界的な注目を集めるきっかけとなったSNSでの演奏動画の投稿などについて語った。高度なテクニックをいとも簡単に取り入れるプレイを見せるマテウスだが、「メロディがいちばん大切」と語り、「そのために必要なテクニックを身につけた」とプレイの核にある考え方を明かした。
また、「アメリカに渡った当初は英語がまったく話せなかった」と明かし、コミュニケーションの手段としてSNSにギター動画を投稿し続けたことが、世界中の楽器ファンからの注目につながり、現在の活動へとつながったことを振り返った。
この日のステージでは、Fender Custom Shop製ギターや彼のためにカスタマイズされたAmerican Ultra Luxe Vintage Stratocasterなど、愛用するFenderのギターを3本使い分けて演奏。
そのうちの一本は、妻でインスタグラムのフォロワーが630万人を超えるモデル/俳優のマジュ・トリンダーデとの日本でのハネムーン中に見つけたものだと明かすなど、ここでもほのぼのとしたトークを展開した。トークとは一転してライブパフォーマンスは圧巻の一言。繊細なタッチから繰り出される表情豊かなプレイと、美しくダイナミックに響く音色で観客を圧倒し、最後はReiも加わった熱いセッションで大歓声の中、幕を閉じた。
イベント後にマテウスに話を聞くと、かねてから「大好き」だと語る日本について、「京都はすごくスピリチュアルで特別に感じるものがあって、祖父が生まれた沖縄にも同じものを感じるんです。日本は自分の音楽にも大きな影響を与えています」と語り、東京を含め各地で受けたインスピレーションが音楽にも反映されていることを明かした。
さらに、日本のアーティストからの影響については「いつも影響を受けています。スピッツが大好きで、『ロビンソン』は初めて聴いた彼らの曲。とても美しいポップソングで、ベースラインも大好きです」と笑顔を見せた。
マテウスは、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の挿入曲「大河紀行I」を手がけたことでも知られているが、「NHKのようなチャンネルに起用してもらえたことをとても光栄に思っています。本当に恵まれた機会でした。音楽を通じて、この縁をこれからも大切にできたらうれしいです」と振り返り、「もし僕のギターを気に入ってもらえたなら、これからもその時間を大切にして、友達のような関係になれたらと思います」と語った。デビューアルバム『ASATO』についても、「美しいメロディを聴きたい人や、ギターラバーに楽しんでもらえたらうれしいです」と笑顔を見せた。
マテウスは『ASATO』を携えたツアー『Mateus Asato Tour in Asia 2026』を開催する。日本では、8月6日に大阪・BIGCAT、8月7日に愛知・DIAMOND HALL、8月11日に東京・Zepp Shinjukuで公演が行われる。











