
【音楽】
美麗-Bi-ray-、2ndシングル「LET YOU GO」リリース 藤崎ゆみあと語る楽曲とMVの世界観【インタビュー】
4人組ガールズボーカルグループ・美麗-Bi-ray-が、4日に2ndシングル「LET YOU GO」を配信リリースした。別れの切なさだけでなく、新しい一歩を踏み出す決意も描いたバラードで、メンバーは歌声の表現や感情の乗せ方にこだわりながらレコーディングに臨んだという。同作のミュージックビデオには、Netflixシリーズ『イクサガミ』でヒロイン・香月双葉を演じている俳優の藤崎ゆみあ(※崎=たつさき)が出演。今回のインタビューでは、美麗の4人と藤崎が、楽曲制作の裏側やMV撮影で感じたこと、グループとしての変化やこれからの目標について語った。
【動画】藤崎ゆみあが出演!美麗-Bi-ray- 2ndシングル「LET YOU GO」ミュージックビデオ
――2ndシングル「LET YOU GO」のリリースを迎えた今の率直な気持ちを教えてください。
Emi 初めて今回の楽曲を聴いたときから、自分たちの経験を通して表現できることがとても楽しみで、レコーディングにもワクワクしながら臨みました。こうしてリリースできたことを嬉しく思っています。
――デビューからここまでを振り返って、グループとしてどんな変化や成長を感じていますか?
Hinata これまでは、お互いに素直に言い合えず、どこか遠慮してしまう部分もありました。ですが今では、どんなことも率直に伝え合えるようになり、パフォーマンスについても互いにアドバイスをしながら、積極的に話し合える関係性になりました。
Michelle 自分たちで課題曲を決めて練習することが多いのですが、曲を選ぶ際にはコミュニケーションがとても大切になります。特に最近は、より活発に意見を交わせるようになり、みんなが思っていることを包み隠さず伝えられるようになってきました。
――デビュー後、特に印象に残っている出来事は?
Cocomi 昨年の夏に『a-nation』に出演させていただいた際、互いに掛け声をかけ合って気持ちを高め合ったことが印象に残っています。先輩アーティストの方々がたくさんいらっしゃる中でのパフォーマンスはとてもドキドキしましたし、会場には特別な空気感が漂っていました。
藤崎 そういった大きな音楽イベントでのパフォーマンスは、やはり緊張されますか?
Emi はい、緊張します。たくさんのお客さんの前でパフォーマンスできるのはとても楽しみなのですが、そのぶん緊張も大きくて、本番前にはみんなで背中を叩き合って気合いを入れていました(笑)。
Cocomi その経験を通して、グループの絆もさらに深まったと思います(笑)。
藤崎 今後、『a-nation』で美麗-Bi-ray-のみなさんがパフォーマンスされる際には、ぜひ観に行きたいです。
――「LET YOU GO」を最初に聴いたとき、何を感じましたか?
Michelle 初めて聴いたとき、自分の過去の思い出がよみがえり、この曲を歌っている自分の姿がすぐに思い浮かびました。いつも歌っているバラード調の楽曲にも通じる部分があり、歌詞にはとても深い意味が込められていると感じています。今回、このような素敵な作品を歌うことができ、とても嬉しく思います。
――レコーディングで特にこだわった表現や難しかった部分は?
Emi 初めてデモをいただいて聴いたときは、別れを悲しむ楽曲だと感じました。でもメンバーで話し合いながら楽曲を深く理解していく中で、別れや悲しみを抱えながらも新しい一歩を踏み出す背中を押してくれる曲でもあると感じるようになりました。そこで、ただ悲しさを表現するだけでなく、力強い決意も込めた歌い方ができるよう研究してレコーディングに臨みました。特に声の使い分けが難しかったです。
Cocomi 場面ごとの歌詞にどう感情を乗せるか、そして“相手に語りかける”ような表現になるよう意識しました。
Michelle 深い意味が込められている楽曲なので、自分たちの歌を通して物語が伝わるように意識しました。
Hinata 一番苦戦したのは技術面です。息遣いや英語の発音、高音や低音の出し方など、歌い方の細かい部分が難しかったです。
藤崎 デモをいただいた段階で、歌割りは決まっているのですか?
Hinata メンバー全員で一曲を最初から最後までそれぞれ歌ってみて、その歌声や楽曲のイメージを踏まえながら、全体のバランスを見て歌割りが形になっていくような流れです。
藤崎 歌いたいところや、譲れないパートはあったりしましたか?
Hinata 全部好きというか、どのパートも歌いたいと思ってしまうので、決めていくのは難しいですね(笑)。
Emi それぞれの声に合ったパートや、経験に重なる歌詞が自然と当てはまっていたので、表現しやすい構成だったと思います。
藤崎 実際に歌ってみて、「このパートはこのメンバーが得意だな」と感じることはありますか?
Michelle 大体わかります。高音はEmi、低音はHinataが得意ですね。ただ、みんなこの曲が本当に好きなので、どこも魅力的で難しいです。
Emi 最初に4人で歌った時点で、歌割りをそれぞれ予想していて、「最初のパートはCocomiだよね」って話していたんです。実際に歌割りを聞いた時は、予想が当たってうれしかったです。
Cocomi みんなでしっかり向き合って作り上げていったからこそ、より素敵な曲になったと思っています。
――今まさに恋や別れに悩んでいる人に、どんなふうに寄り添える曲になったと感じていますか?
Emi 悩んで終わるのではなく、どんなに気持ちが落ち込んだとしても、そこから這い上がろうとする力を与えてくれる楽曲だと思います。MVでは恋愛がテーマとして描かれていますが、さまざまな状況にも置き換えて受け取っていただけると思います。自分の中でうまく整理できない感情があるときに、ぜひ聴いてほしい一曲です。
――2ndシングルを経て、これからどんなグループになっていきたいですか?
Cocomi 同世代の「リアル」を自分たち自身で表現することで、幅広い世代の方々に共感していただき、愛されるアーティストになりたいと思っています。
――改めて、4人だからこそできる表現や強みはどんなところだと感じていますか?
Hinata 私たちは声質も性格もそれぞれ異なるからこそ、歌う際にハーモニーを美しく重ねることができます。また、それぞれの個性があるからこそ、歌を通して美麗ならではの色を表現できているのではないかと感じています。
――藤崎さん、「LET YOU GO」を初めて聴いたときの印象は?
藤崎 初めて聴いたときの一番の印象は、本当に美しい歌声から始まって、4人が奏でる音楽が、冬の雪を連想させるようだなと感じました。その雪が少しずつ積もっていくように、美麗のメンバー一人ひとりの音が重なり合っていくように感じられました。また、歌詞がとても素直だったので、自分自身も背伸びをせず、中学生の頃の恋をふと思い出して、少し恥ずかしくなるような感覚にもなりました。そして、雪が積もった翌朝にまったく違う景色が広がるように、私自身もほんの少し背中を押されたように感じました。そうしたささやかな心情の変化を感じさせてくれる強さも、この楽曲の魅力だと思います。
――MVのストーリーを初めて聞いたときの印象は?
藤崎 どのようなシチュエーションで描かれる作品なのだろうと思っていたのですが、2人が通学で使うバスの中で、彼女の小さな絵から恋が始まるというストーリーでした。バスの車窓に描かれた絵の結露が重要なモチーフになっていて、結露は一度触れてしまうと溶けて消えてしまいます。その儚さが、恋がいつか終わってしまうかもしれないという感情と重なっているように感じられ、とても素敵なテーマだと思いました。一方で、舞台は同じバスという限られた空間なので、その中でどのように変化が表現されるのだろうとも感じていました。ただ、実際に撮影してみると、同じ場所だからこそ、そこで紡がれていく時間がより濃く感じられるように思えました。完成した映像でも、同じバスの中で少しずつ時間が移ろっていく様子が、まるで季節が変わっていくようにも感じられて、とても印象的でした。
――演じた役の心情をどのように解釈して演じましたか? 特に心がけた部分は?
藤崎 彼女という人物は、どこかにもどかしさを抱えていて、物事を一直線に割り切ることができない、不器用な子なのだと解釈しました。
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