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『テミスの不確かな法廷』キャストが撮了コメント 松山ケンイチ「安堂という“宇宙”を皆で考え続けた」
俳優の松山ケンイチが主演するNHKドラマ10『テミスの不確かな法廷』が、2026年3月10日に最終話(第8話)を迎える。松山をはじめとする出演者が撮影を振り返るクランクアップコメントを寄せた。
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主人公安堂清春を演じた松山ケンイチは、役づくりについて「安堂というキャラクターは、自分だけでは作り上げられなかった」と振り返る。クランクイン前からスタッフと議論を重ね、「安堂清春はどんな人物なのか、何を考えているのか」を考え続けたという。松山は「安堂は『人それぞれに色々な“宇宙”がある』ということに気づかせてくれるキャラクター。この作品を見た人も同じように感じてくれるのではないか。いろいろな考え方があるとわかると、人に優しくなれると思う」と語った。
小野崎乃亜役の鳴海唯は「小野崎乃亜は自分ととても似ていて、自分の嫌だと思っている部分も含めて肯定してくれる役だった」と回顧。原作者の直島翔から「安堂を支えてください」と言葉をもらったことを明かしつつ、「逆に松山さんやスタッフの皆さんに支えていただいた。丁寧に作品づくりをするチームに出会えたことが財産」と語った。
落合知佳役の恒松祐里は「こんなに笑わない役は初めて」としながらも、撮影の合間にはキャストと笑い合う時間が多かったといい「素敵なキャスト、スタッフと楽しく作品づくりができたことがうれしい」とコメント。八雲恭子役の山田真歩も「共演者とスタッフの支えで最後まで生き生きと演じられた」と感謝を伝えた。
古川真司役の山崎樹範は、本作のテーマでもある「“普通”とは何か」に触れ、「自分が特別ではないということだけはわかっている。これからも精進してまた皆さんと会えるよう頑張る」と語る。荻原朝陽役の葉山奨之は書記官役に初挑戦したことを明かし、「難しかったがキャストとスタッフに支えられて最後まで演じきれた」と振り返った。
津村綾乃役の市川実日子は「安堂が“僕は宇宙人”と言いながら普通を求めて生きる姿が愛おしく感じた」と作品の印象を語り、「この作品に参加したことで“普通”とは何かを改めて考えるきっかけになった」とコメント。山路薫子役の和久井映見は「難しい役だったが、あたたかい現場でクランクアップを迎えられた」と語り、門倉茂役の遠藤憲一は「裁判官のセリフは受験勉強のように必死で覚えた。やればできるという自信になった」と振り返った。
最終話では、前橋一家殺人事件をめぐる真相がいよいよ明らかになる。安堂らがそれぞれの立場から事件の核心へ迫る中、再審請求の決議の日を迎える。











