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「5つの命を護る母」 “家出並み”の荷物で子どもたちと移動する姿に「お母さんって偉大」「尊敬します」

5児との外出で家出並みの荷物量になってしまう様子/@twins_5kids さん


 リュックを背負い、両肩に荷物をかけ、さらに前に双子を抱え、双子用ベビーカーにも子どもと荷物を載せて出かける。そんな動画がInstagramで話題に。「子ども5人とちょっと出かけるだけ」とうたう母だが、その様子はまるで家出並みの荷物量。コメント欄には「5つの命を護る母」「本当にお母さんって偉大」「尊敬します」と、子どもを守る母の姿に感銘を受ける声が相次いだ。この母は、7歳・5歳・2歳、そして0歳の双子という5児をワンオペで育てるMOMOさん(@twins_5kids)。そんな彼女の強さの裏側には、どんな工夫や努力があるのか。



【写真】1人は抱っこ、2人ベビーカー押して2人引き連れて…5児と移動の様子



■“学校の集団登校“スタイルで…7歳、5歳、2歳、双子の0歳と移動するコツ



――「子ども5人とちょっと出かけるだけ」という動画が大きな反響を呼んでおりますが、ご覧になった方々からの声を受けて、どのような印象ですか?



「正直、ここまで大きな反響をいただけるとは思っていなかったので、とても驚いています。 コメントでも「尊敬します」「母は強いですね」といった温かい言葉と同時に、「双子を育てていた頃を思い出しました」「当時は必死だったけど、今思えば宝物の時間でした」というようにこの動画が、子育て中の方だけでなく、子育てを終えた世代の方の記憶や感情にも触れられたことが、とても嬉しいです。この荷物は5人いると特別なことではなく、私にとっては日常の一コマでしたが、それが多くの方の共感や励ましにつながったことに、改めて“子育ては一人じゃない”と感じております」



――7歳、5歳、2歳、0歳の双子ちゃんを連れて、どのように移動されるのか。コツをつかめた移動スタイルをあらためてお聞かせいただけますでしょうか。



「双子の抱っこ&2歳と荷物を乗せたベビーカーで前が見えにくいため、7歳と5歳の兄たちには『母は前が見えにくいから、2人で手をつないで後ろを歩いてね』と伝えています。学校の集団登校のような形で、自然と2人で歩くスタイルになりました。車で寝てしまう双子や三男はベビーカーや抱っこ紐で対応可能ですが、長男・次男は車から自宅まで歩くことを理解しているので、眠くても自分で歩いてくれます。



 2歳がベビーカーを嫌がるときは長男が手をつなぐこともあり、私も空いていれば補助します。特別な秘訣はなく、『家族で一緒に動く』という意識が自然と育っているのを感じます。年齢以上にしっかりしているなと感じることが多く、日々、子どもたちの成長に助けられています」



――「家出並みの荷物量」とも例えられている5人分の荷物準備で工夫していることやコツを教えてください。



「5人分の荷物は多いですが、私は“当日の朝に頑張らない”ことを意識しています。看護師時代に身につけた「ゴールから逆算して段取りを組む」感覚を活かし、前日の夜にできる準備は全部済ませます。上の3人の水筒やスナック、着替えはセットしておき、朝は自分で取り出して着替えられるように。三男は前日夜に翌日の服を着せて寝かせ、朝はエプロンで対応。外出用バッグも双子用と三男用を常にスタンバイさせ、帰宅後に補充していつでも出かけられるバッグを用意しています。



 朝は想定外のことが起きやすいので、洗濯など家事も前日に済ませ“余白を作る”感覚です。 特別な裏技というより、「前倒し」と「分解」がコツかもしれません。やることを細かく分けて、前日に終わらせられるものは終わらせておく。それだけで、当日の負担はかなり軽くなります。 いい意味で少しせっかちなので(笑)その性格が今は役立っているのかもしれません」



■泣いたり水をこぼしたりトイレ行きたくなったり…信じられないほど重なる“欲望のタイミング”



――「5人連れて自分の準備もしっかりできているのがすごい」という感想もみられますが、自分の準備をしっかりor効率よく行うためにしていることがあればお聞かせください。



「子どもの起床時間はだいたい決まっているので、その30分~1時間前には起きるようにしています。その時間が、自分を整えるための大切な時間です。どうしても自分のことは後回しになりがちですが、なるべく“お母さん感”が出ないよう、子連れ可能な美容院やまつエクの店舗でメンテナンスしたり、気持ちの面でも前向きに、元気に、自己肯定感高くいられるよう心がけています。自分の洋服も前日の夜に準備し、朝の迷いをなくしています。朝はとにかく想定外が起きるので、自分の準備だけは“考えなくていい状態”を作っておくことが効率化のポイントです。「5人のママに見えないね」と言っていただけると素直に嬉しいですし(笑)、それがちょっとしたモチベーションにもなっています」



――移動時のお茶・お水・ミルク、おやつ、暇をつぶすおもちゃなどはどのように準備されていますか?



「お水は前日の夜にそれぞれの水筒に入れて準備しています。(お茶は手間が増えるので、時短のためにお水にしています)双子のミルクは、外出時はお湯の準備がいらない缶タイプの液体ミルクに助けられています。おやつは子どもたちの好きなものを持っていくようにしていて、平日は食べない分、お休みの日は少し自由に楽しめるようにしています。



 またわが家は国内外旅行が好きで飛行機に乗ることも多々あるため、移動時間に退屈しないようおもちゃ選びにもこだわっています。三男にはトミカの車やお絵かきボード、兄たちには磁石でくっつくオセロやルービックキューブ、パズル、折り紙、あやとりなど、“年齢に合わせて集中して遊べるもの”を持っていくことが多いです。移動時間も子どもたちにとって楽しい時間になるよう工夫しています」



――年齢の近い5人のお子さまをお一人でケアされる中で、特に「ここが踏ん張りどころだ」と感じる瞬間はどんな時でしょうか。そんな大変な場面での工夫や、気持ちを切り替えるためのご自身なりの方法があれば教えてください。



「5人いると、特に“全員の欲望タイミングが重なるとき”がいちばんの踏ん張りどころだと感じます。誰かが泣いていて、誰かがお腹を空かせていて、誰かが眠くて機嫌が悪くて、誰かが水をこぼして、誰かがトイレ…というように、いろいろなことが同時に起きる瞬間です。どうしてこんなに重なるの?と思うほど重なります。



 そんな時は「全部完璧にやろう」と思わず、優先順位を決めて今いちばん必要なことから順番に対応するようにしています。また三男はイヤイヤ期で、自分のやりたいことを止めると怒りが爆発してしまうので、できる範囲で要望を受け入れるようにしています。例えばカレーの日にエプロンをつけたくないと言ったら「まぁいいか、汚せばいいか」と考えたり、双子をお風呂に入れているときに三男がもう一度入りたいと言えば、「もう一回入ればいいか」と最近は二回目のお風呂に付き合うこともあります。



 気持ちの切り替えとしては、少し俯瞰して「これはきっと将来笑い話になるな」と思ったり、「今すごい状況だな、インスタネタ行きだな(笑)」と客観的に見て、大変な状況も笑いに変えてしまおうと思うようにしています。フォロワーの方からも「いつか良い思い出になる」とたくさん応援をいただき、その言葉に支えられています」



■「母として、人として子どもたちに成長させてもらっていることに感謝」



――5児の育児だからこそ味わえる喜びや、幸せを感じる瞬間について教えてください。



「子どもが5人いると毎日とてもにぎやかで、家の中が静かな時間はほとんどありません。でもそのにぎやかさこそ、わが家の幸せだと感じています。兄弟同士で笑い合ったり、小さい子を自然と気にかけていたり、特に兄たちが双子をあやしている姿を見ると、子ども同士の優しさや成長を実感してとても嬉しくなります。



 私は趣味で国内外で沖縄三線を弾きながら民謡歌手をしています。家では子どもたちの前で“小さなコンサート”を開くこともあり、5人の小さな観客と一緒に「いーやーさーさー」と声を出して歌う時間は、とても楽しくて幸せです。みんなでぎゅうぎゅうになってお風呂に入る時間も、わが家ならではのにぎやかな幸せなひとときです。



 よく「3人目くらいから孫のようにかわいい」と聞きますが、わが家の場合は4人目以降は“玄孫レベル”のかわいさ(笑)。大変なこともありますが、それ以上に毎日たくさんの笑いと幸せをもらい、母として、人として子どもたちに成長させてもらっていることに感謝しています」



――今後、お子さんたちにはどのように育ってほしいですか。



「子どもたちには、それぞれの得意なことや好きなことを大切にしながら、自分らしく成長してほしいと夫婦共に思っています。特に大切にしているのは、自己肯定感を高く持つことです。「自分はこれでいい、自分はできる」と思える気持ちがあれば、どんな場所でも前向きに挑戦できると思

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