【映画】
野田サトル氏、映画『ゴールデンカムイ』で漫画だから許される“危険なシーン”の代案提示「とにかくよくできてます」

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』公開記念舞台あいさつに登壇した山崎賢人 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)、片桐健滋監督が14日、都内で行われた映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の公開記念舞台あいさつに登壇した。



【写真】映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』に主演する山崎賢人



 イベントでは、原作の野田サトル氏からのコメントも到着。「今回の網走監獄襲撃編ですが原作で言いますと全31巻でいう13巻あたり。私の中ではもう約9年前に連載していた漫画です。脚本については納得いくまで意見を出させていただきましたし、今ならこうするというアイデアも提案しました。長い原作のエピソードの一部を切り取った1本の映画作品として成立させるために山場を作るべく、私の判断で大きな変更をさせてもらいました」と秘話を披露。



 続けて「他にも例えば漫画では、舎房への侵入は絵的にごまかしていた部分もありましたが、実写ではセットを組み、検証していただきたいとお願いしたこともありました。ただそういった形であまり実写を洗練させてしまうと、原作が劣って見えるのではないかというジレンマもありました」と葛藤も告白。だが、「しかしながら、ある場面では笹の生い茂る山の中で男性陣がキャンタマを揺らしながら戦えないという制約もあり、その場面の代案を出さなければいけないということもありました。そういったことが実写に負けない部分でもあると感じ、原作者としては納得しています」と伝えた。



 そして「私がこういったお話をさせていただいたのは、実写版の改変を自分の手柄にしたいわけではありません。原作からのファンの皆さんにも違いを含めて素直に楽しんでいただきたいという思いからです。とにかくよくできてます。人生楽しんだもん勝ち、お祭りだと思ってぜひ見ていただけたらうれしいです」と絶賛した。



 映画第1弾~連続ドラマ、そして本作と、日露戦争でめざましい武功をあげて“不死身の杉元”と呼ばれる元兵士の杉元佐一を演じた山崎は「うれしいです。映画の1作目から野田先生も応援してくれた。うれしい言葉もいただいて、それが力になりました」と感激していた。



 そのほか、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしも登壇した。



 本作は、野田サトル氏による同名漫画(集英社ヤングジャンプ コミックス)の実写化シリーズ最新作。映画『ゴールデンカムイ』、続編ドラマ『連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-』に続き、原作の第一部・完結編ともいえるエピソードが描かれる。

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