
【映画】
永瀬廉&吉川愛、“似たもの同士”が異色ラブストーリーで共闘 コアな共通点とは「まさしく、運命だよね(笑)」【インタビュー】
King & Princeの永瀬廉と吉川愛がW主演を務める実写映画『鬼の花嫁』が27日より公開される。永瀬演じる“鬼”と吉川演じる平凡な女子大生による本格ラブストーリーとなる今作。あやかしと人間が共存する世界という特異な世界観を違和感なく創り上げ、クライマックスには高難度の社交ダンスで共闘した。実は2人は似ているところも多いそうで…。「まさしく、運命だよね(笑)」と発覚した共通点や、そんな2人による撮影の舞台裏がインタビューで明かされた。
【撮り下ろし写真】王道の“王子様”を演じきった永瀬廉
本作は、あやかしと人間が共存する世界を舞台に、あやかしの頂点に立つ“鬼”と、家族から愛されずに育った平凡な女子大生が運命的に出会い、真実の愛を育んでいくラブストーリー。永瀬は鬼龍院家の次期当主・鬼龍院玲夜(きりゅういん・れいや)役で、本格ラブストーリー映画初主演を果たす。吉川は、鬼に花嫁として見初められる平凡な女子大生・東雲柚子(しののめ・ゆず)を演じている。
■永瀬、休憩中に即興で「シンデレラガール」ピアノ演奏 監督が急いでカメラ回す
――まずオファーを受けたときの印象を教えてください。
永瀬:映画で本格ラブストーリーは初めてでした。プラス、『鬼の花嫁』はファンタジーの要素もあって、“あやかし”というものが存在していて、色々な要素が詰まった作品なので、どのような世界観で表現するのかなと思いました。そこにはちょっとした怖さもありましたが、でも良いものにしたいなという気持ちが強かったのでうれしかったですね。
――永瀬さん演じる玲夜は王道かつまっすぐなキャラクターでしたね。
永瀬:まさか自分が鬼になると思ってなかったです(笑)。でも、キャラクター自体に魅力がたくさんあって、冷たそうで無愛想なのかと思ったら、柚子と出会って色んな自分の知らなかった感情を知り、少しずつ人間味が増していき、その不器用さがかわいくも見えて愛しいキャラクターだなと思いながら演じていました。
――吉川さん演じる柚子は物語のなかでは珍しい“普通”の女の子です。
吉川:あやかしと人間が共存する世界で、みんなはあやかしだけど、私だけ人間の役と話を聞いていたので、どのように演じたらいいのか分からなかったです。なので、不思議な世界観だなとも思いつつ、演じることが楽しみだと思いました。
――周りの方のメイクもすごかったですもんね。
吉川:みなさん、とても印象的なヘアメイクでした。なので私がどんどんシンプルに見えてきて(笑)。私もあやかしのメイクをやりたかったです。
――吉川さんが、片岡凜さん演じる妹の花梨からいじめられるシーンがすごく印象的でした。演じているうちに楽しくなってくるみたいな役者さんもいらっしゃいますが、いじめられるシーンはどのような気持ちで挑みましたか。
吉川:演じている時はその役の気持ちになっていますが、撮り終わったら笑っていましたし特に何にも引きずらないタイプなので全然大丈夫でした。でも片岡さんがとことんやってくださるので、私も演じやすくて役により入り込むことができました。
――永瀬さんは能力的なものがある役は初めてですか。
永瀬:能力は、ないかな。でももう、能力というか…実際に出してたんで。実際に燃やしてた。
吉川:変なことを言っている(笑)。
――(笑)劇中のあやかしの力で実際に欲しい力はありますか。
永瀬:念力みたいに飛ばすシーンとかあったじゃないですか?あれは護身用にいいかもしれない。燃やすのはさすがに危ないので、燃やす前に飛ばしてその間に逃げます。
吉川:逃げるんですね(笑)。でも、劇中で玲夜が傷を治してくれるのですが、私はよくアザができてしまうので、それが治せたらいいなと思います。
――本格ラブストーリーということで、お互いが演じた役について、きゅんとしたシーンについて教えてください。
永瀬:やっぱり出会いのシーンかな。玲夜として、初めての感情が芽生えて、柚子の顔を至近距離で見て、言葉を聞いて…結構物理的にも心の距離も近づこうとしたという意味でも、きゅんとしたシーンではあります。そのシーンが吉川さんのクランクインだったんですよ。
吉川:私はこのシーンは、作品の中で一番精神的にどん底に落ちていなければいけなかったので、一旦絶望していました。ここから柚子の気持ちが始まっていくので、大きな軸になっている気がして。なので、本読みをさせていただいて監督とも話し合ったり、台本を何回も読み直しました。まだ家族とのシーンも撮影していなかったので、柚子の心境を想像しながら挑みました。
永瀬:僕はやっぱり2人の初めてのシーンということで印象に残ってますね。
吉川:私がきゅんとしたところは、玲夜と柚子がお互いに笑っているところが好きです。玲夜が柚子の誕生日に、今までの分の誕生日プレゼントをあげるシーンでは、柚子の気持ちとしても救われていたし、とてもすてきな絵になっていました。柚子は心の底から笑っているシーンが少ないので、私が演じる上でもほっこりしたシーンでした。とても落ち着いて撮影もできましたし、その時の差し込む光だったり、部屋の雰囲気や2人の空気感などがとてもきゅんときました。
――実際にプレゼントする側だった永瀬さんはどう思われましたか。
永瀬:その発想がなかった。玲夜としては0歳から今まで柚子と出会ってなかった頃も祝いたいし…というところでの玲夜の愛の重さを感じますし、僕にはその発想はちょっとなかった(笑)。もし自分がプレゼントされる側だったら…?僕は今だけで十分(笑)。でも玲夜にとっては、柚子の初めての笑顔を見られたタイミングということで、きゅんとしちゃったんですよね。やっぱりとても顔に出ちゃってる。基本的に柚子とのシーンはきゅんとしていました。
――でもやっぱり玲夜ってロマンチストですよね。
永瀬:そうなんですよ。玲夜はひとつずつメッセージを添えるんですが、8歳とか14歳とか書くことなくなってくる(笑)。すごいなって思います。僕が印象に残ってるのが2歳かな?「もうおしゃべりも上手になった?柚子の話す言葉のすべてを大切にしていきたい」って。“あ、うまいこと言うな”と感動してましたね。玲夜のそういうところが好きです。
――そんなロマンチストな玲夜ですが、吉川さんからみて永瀬さんと玲夜の重なる部分はありましたか。
吉川:プレゼントのなかに小さいピアノがあって、急に弾き始めたんです。ご自身の曲を…。
永瀬:デレラ、ね(“「シンデレラガール」”)。
吉川:そう、デレラを弾き始めたんです。それで、急きょ「この絵を撮りたい!」と監督がカメラを回し始めて。
永瀬:あったね。吉川さんが最初に弾いて、その後時間がちょっと空いたので「僕もやろう」と思って、近くにいたので2人で「え?弾けるの?」「そうそうちょっとだけね」みたいな会話をしていたら「この絵が撮りたい!」って。監督はそういうことが何回かあったよね。「今だ!」って思うんでしょうね。
吉川:なので、そうやってパッとできてしまうところ。
永瀬:奏でちゃいましたね…つい。
――永瀬さんからみて吉川さんと柚子が重なる部分は。
永瀬:アルバイトで柚子が子どもと絡むシーンがあったんですけど、その姿は吉川さんって子どもと絡むとこんな感じなんだろうなと思っちゃうぐらい。子どもと同じ目線で楽しんでいて、子どもが好きなんだろうなっていうのがすごい伝わってきました。そこは重なり、すごく印象に残ってますね。ほっこりポイントでした。
――実際に吉川さんは子どもは好きですか。
吉川:好きです。普通に一緒に遊んでいました(笑)。
■吉川、玲夜としての永瀬廉を信頼「安心して飛び込める」
――撮影現場をみて、お2人の相性が非常にいいなと感じるところがあったのですが、実際にはいかがでしたか。
永瀬:僕らって、とても似ているんですよ。普段の家での過ごし方とか、外の菌とかほこりに対しての考え方が…あと猫舌ですよね?ラーメンの食べ方まで共通点が多くてびっくりしました。なので、自ずとしゃべりやすくなったし、なかなかいないと思っていたタイプだったので、こんなに身近にいてうれしかったです。
吉川:「私だけだ」と思っていたことだったので、一緒でうれしかったですし、とても話しやすかったです。
――「自分だけだと思ったのに同じでびっ











