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著作権侵害の寿司漫画『江戸前の旬』連載再開へ!使用許可を得る 写真トレース・イラスト化の原因説明「執筆体制の管理不足」

寿司漫画『江戸前の旬』連載再開へ 画像は公式Xより


 著作権侵害で休載していた寿司漫画『江戸前の旬』が、4月3日発売の連載誌「週刊漫画ゴラク」より連載再開することが発表された。あわせて、これまでの騒動の経緯や原因を説明した。



【全文】なぜ起きた?長文で謝罪…『江戸前の旬』著作権侵害の経緯全文



 この騒動は、コミックス第130巻の裏表紙イラストにおいて、実在する料理店の料理写真の著作権を侵害していることを編集部が確認し、今月5日に発表したもの。これを受け、執筆体制を改めて整えるべく、6日発売の連載誌「週刊漫画ゴラク」より休載していた。



 その際、編集部は「調査を行ったところ、ホームページに掲載されている『來経の二段重』の写真を、事前の許諾を得ることなく下記画像の通り、トレース・イラスト化して使用した事実を確認しました。神楽坂「來経(きふ)」様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、ここに謹んでお詫び申し上げます」と謝罪していた。



 そして今回、改めて「令和8年3月5日にお詫びさせていただきました、ニチブンコミックス『江戸前の旬』第130巻の裏表紙イラストにおいて、神楽坂「來経(きふ)」様のホームページに掲載されている『來経の二段重』の写真をトレース・イラスト化して使用し、著作権を侵害してしまった件につきまして、経過をご報告させていただきます」と、騒動の経過を報告することに。



 「神楽坂「來経(きふ)」様への謝罪と、経緯をご説明の上、事後にはなりましたが使用許可をいただきました。寛大な御配慮をいただき、心より感謝申し上げます」とし、「事態の発覚から約一ヶ月間、連載を休止し、編集担当および編集部はさとう輝氏と共に『江戸前の旬』の既刊から最新刊の総チェックを行わせていただきましたところ、本件と同様のケースは確認されませんでした」と説明した。



 「生前には原作者・九十九森氏が取材・著作物使用の際に該当店舗様・著作権者様に許諾を取っており、さとう氏も同様でした。改めまして本件を引き起こしてしまった原因は、さとう氏の執筆体制の管理不足であり、編集担当および編集部の認識の欠如であった事をご報告させていただきます」と伝えた。



 また「また『江戸前の旬』は連載開始より27年が経過しており、原作者が他界されていること、作画スタッフの中にはプロダクションをお辞めになられている方もいることから、長期連載期間においての全作画状況を完全に把握することが困難であったことも、あわせてご報告させていただきます。もし『江戸前の旬』において、少しでも気になる点がございましたら、お手数をおかけしてしまい誠に恐縮ではございますが、弊社までご一報いただけますと幸甚にございます。必ず、真摯に対応させていただきます」と呼びかけ。



 最後に「今後も永続的に、編集部は猛勉強に注力すると共にさとう氏との再発防止のコミュニケーションを重ね、コンプライアンス遵守の徹底に努めます。また、連載を休止しておりました『江戸前の旬』につきまして、週刊漫画ゴラク令和8年4月17日・24日合併号(令和8年4月3日発売号)より連載を再開させていただきます」と伝えた。



 1999年より『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)で連載中のグルメ漫画『銀座柳寿司三代目 江戸前の旬』(原作:九十九森、劇画:さとう輝)は、江戸前の老舗、東京・銀座「柳寿司」の三男坊・柳葉旬が、「柳寿司」三代目という高みを志すストーリー。弱冠、二十歳の旬だったが、父であり二代目である鱒之介の厳しくも愛情ある指導、そして、旬の優しさや時折見せるひらめきに惚れ込んだ常連たちの応援で、生まれ持った才能を一気に開花させていく。



 『寿司魂』『江戸前の旬 〜旬と大吾〜』など、数々のスピンオフ作品もあり、2018年、2019年には須賀健太主演でテレビドラマ化もされた。

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