【映画】
ライアン・ゴズリング主演SF超大作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 NASA監修の“科学リアル”追求したメイキング映像

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(公開中)メイキング映像(左から)フィル・ロード監督、クリストファー・ミラー監督、ライアン・ゴズリング


 俳優のライアン・ゴズリングが主演する映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が本日(20日)より劇場公開。メイキング映像が解禁された。



【動画】映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』メイキング映像



 本作は、映画『オデッセイ』の原作者として知られる作家アンディ・ウィアーの世界的ベストセラー小説を映画化した感動のSF大作。地球滅亡の危機を救うため宇宙の果てへ旅立つ中学校教師の壮絶なミッションを描く。



 ゴズリングが演じるのは、片道切符の宇宙ミッションに挑む理科教師ライランド・グレース。宇宙の果てで、同じ目的を持つ異星人ロッキーと出会い、唯一の共通言語である“科学”を武器に、太陽を衰弱させた未知の原因を突き止めるため命がけの挑戦に挑む。



 今回解禁されたメイキング映像では、科学的リアリティを徹底的に追求した撮影の舞台裏を見ることができる。原作者ウィアーやNASA(アメリカ航空宇宙局)が科学監修に携わった本作。徹底した科学考証のもと制作された、30メートル超の巨大宇宙船セットや異星の宇宙船の模型などが映し出される。



 監督のクリストファー・ミラーが「すべて科学に基づいている。劇中の数式はアンディ本人が書いたものだ」と語っているとおり、徹底的な科学考証のもと現実に起こりそうなSF小説を生み出すアンディが、科学オタクの才能を映画の撮影現場でも発揮。ライアン演じるグレースがミッション中に書きなぐる計算式は、科学的に正確なものになっている。アンディは「正確な物理学と科学は私のこだわりだ。クリスとフィルは、物語に見事に命を吹き込んでくれました」と、映画で描かれる“リアルな科学”に太鼓判を押している。



 また、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品にも携わり本作のプロダクションデザイナーを務めたチャールズ・ウッドは、科学監修のもと巨大なヘイル・メアリー号のセットを建造。宇宙船に差し込む太陽の光をリアルに表現するために、30メートル超のセット全部を照らす何台もの巨大照明も設置した。



 宇宙船の内部は隅々までこだわり、中学教師のグレースが慣れない手つきで操縦するコックピットには宇宙船やステルス戦闘機など本物の航空機の部品を使用している。チャールズは「セットは細部まで作り込んだよ。NASA協力のもと、本物を目指した」と告白。



 異星人ロッキーが搭乗する宇宙船“ブリップA”は地球に存在しない物質で構成されていて、ヘイル・メアリー号の何十倍も大きいという設定から、まず模型制作でサイズ感を検証するなど、徹底した作り込みが行われたという。そんな制作過程を振り返り、ミラー監督は「異様なんだけど説得力がある、見事なデザインだ」と明かしている。



 本作の監督は、アニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)などで高く評価されたフィル・ロード&ミラーのコンビ。ミラー監督は「これまでの宇宙映画とは一線を画す作品になった」と自信をのぞかせる。主演のゴズリングも「実に鮮やかで壮大な映画だ。誰も見たことのない宇宙を体験できる」と作品の魅力を語っている。



 科学的リアリティと壮大な映像美、そして種族を超えた友情を描くSFドラマが融合した本作。一足先に試写を鑑賞した人からはSNS上で「想像もつかない映像とストーリーで圧倒された!」「美しい大画面で2人の対峙する宇宙や宇宙船を体感して欲しい映画」「一夜明けてもまだいろんなシーンを思い出しながら浸ってる」とすでに絶賛の声が多く寄せられている。



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