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日テレ・山本アナ、サッカー日本代表スコア“言い間違い”→森保監督の対応に「心を奪われましたね(笑)」【オリコンライターズ】

12日放送『ライターズ!』に出演する日本テレビ・山本紘之アナウンサー


 謎の覆面ライターが、インタビューを通して番組の魅力や出演者の素顔に迫るお仕事ドキュメント、『ライターズ』(日本テレビ系)。12日(深1:30)の放送では、日本テレビの山本紘之アナウンサーが登場。実況を担当するサッカー『キリンチャレンジカップ2026日本対アイスランド戦』や、6月に開催される『FIFAワールドカップ2026』について熱く語った。



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■今でも脳裏をよぎる、FIFAワールドカップの2試合



 いよいよ4年に一度のサッカーの祭典、『FIFAワールドカップ2026』が目前に迫ってきた。今回は史上最多、48代表チームが参加。北中米の3ヶ国 16都市にておおよそ1ヶ月にわたり熱戦が繰り広げられる。もちろん、歴代最強との呼び声も高いサッカー日本代表も出場する。



 「ようやく来たかという気持ちもありますし、前回大会からもう4年も経つのかという感覚もありますが、期待感は日増しに高まっていますね。なにより今回は、日本テレビとしても2大会ぶりの放送(地上波のテレビ中継を日本テレビ系が担当)になる。僕はFIFAワールドカップの日本戦を実況したいと言って入社したので、キャリア16年目にして夢が叶いそうです(笑)」。



 FIFAワールドカップも、これまで現地取材を行ってきた。多くの試合をその目に焼き付けてきた中、特に印象に残っている試合が2つあるという。しかもどちらも負け試合だった。



 「勝った試合よりも負けてしまった試合は痛烈に残っていますね。1つ目は、2014年ブラジル大会の対コートジボワール戦。本田圭佑選手が先制ゴールを決めリードしたものの、後半、相手チームのエースであるディディエ・ドログバが途中から入ってきた瞬間、彼への期待感でスタジアムが包まれました。結果、逆転されてしまった。僕も大学までずっとサッカーをやってきて、そんな空気は何度も経験しましたけど、世界規模のそれを現地で目の当たりにして圧倒されましたね。もう1つが、2018年ロシア大会のベルギー戦。いわゆるロストフの悲劇です。2014年大会と違い、順調に決勝トーナメントへ進出。初戦のベルギー戦で後半途中までリードしていて、今回はやってくれるんじゃないかと思っていたのですが…。最後の日本のコーナーキックからほんの十数秒でカウンターを食らって敗北。悲しいでもなく悔しいでもなく、もう自分でもどういう感情なのかよく分からない状況でしたね」。



■とくに印象的だった代表選手「すごく頭のきれる方」



 そんな日本代表を率いるのが森保一監督。山本アナはこれまで幾度となくマイクを向けてきたが、その中で絶賛するのは人間性だ。それが垣間見えるエピソードがある。



 「(東京)オリンピック前の強化試合後のインタビュー。僕はそこでスコアを言い間違えてしまい、森保監督にその場で訂正していただきました。インタビュアーとしては失態ですよね。後日、広報を通じて僕の連絡先を森保監督が知りたがっていると聞き、何を言われるのかと不安と緊張でワナワナしていました。すると、ショートメールで『先日はしなくてもいい指摘をしてしまい、申し訳ありませんでした。山本さんとは何度か話しをさせてもらっているので、友だち感覚でしたので、ご容赦ください』というメッセージをいただいたんです。もうがっちり心を奪われましたね(笑)。すぐに『こちらこそ大変申し訳ございませんでした!わざわざご連絡をいただき恐縮です。ありがとうございます』と返信しました」。



 代表監督だけでなく多くの選手たちにも話を聞いてきた山本アナ。中でも特に印象に残っているのが久保建英選手だ。



 「若くしてあれだけベテランのような語り口調と考え方をもっている方は、そうそういません。年上の僕に対しては敬意を示しつつ、言いたいことはきちんと伝える。すごく頭のきれる方だと思います。一方で、あえて長友(佑都)さんの名セリフである“ブラボー”をいじりながら笑いをとったりもする。そんな返し、20歳そこそこではできませんよ。長友さんは僕の大学サッカー部の先輩ですけど、大学時代にそんなやりとり絶対できません」。



 日本代表についても気になるところだが、参加する強豪国のスペクタクルなサッカーもトピックの1つ。注目する国や選手を問うと、山本アナはやや間をおき口を開く。



 「個人的に注目している国はツキ並みですけど、スペイン。個人で言えばラミン・ヤマルでしょうか。今や世界のトップで活躍していますけど、まだ10代ですからね。前回はメッシ率いるアルゼンチンが優勝しましたが、決勝で戦ったフランスのエース、キリアン・エムバペは若手筆頭として取り上げられていましたよね。過去を振り返るとヤングスターの台頭もまた大会を盛り上げる要素になる。今回はもしかしたらヤマルの大会になるかもしれません」。



 ただ、サッカーを愛する人間ならば『FIFAワールドカップ2026』は是が非でも観たいと思うだろう。では、サッカーに疎い方はどう楽しんだらいいか。山本アナは「観るだけでなく聞いてください」と言葉に力を込める。



 「中継する身としては実況と解説を聞いていただきたいです。何も情報がない中で見るのと、選手の特徴や動きの説明を聞きながら見るのではわけが違う。こちらとしても、スポーツの醍醐味、勝負のあやを実況として絶対に逃さないようにしたいと思っていますから、サッカーやFIFAワールドカップを普段は見ない方にもそれを届けられたら中継実況としては成功なのかなと」。



 そんな『FIFAワールドカップ2026』直前の国内最終戦として『キリンチャレンジカップ2026 日本対アイスランド戦』が 5月31日日曜に行われる。「こちらもぜひ注目を!」と山本アナ。



 「日本はグループステージで22つのヨーロッパチームと戦うんですね。そういう意味で、彼らとの戦い方は子こでしっかり試さなきゃいけません。しかも、アイスランドは伝統的に守りが堅い。守られた時に日本としてはどう攻めていくのか。これは個人的に見ていきたいと思いますし、皆さんも楽しみにしてほしいですね」。



■16人部屋で得た絆と特殊技能



 先述したように、山本アナは青春をサッカーに捧げてきた。その中で特に印象深い思い出をフリップに書いてもらったところ、“16人部屋”という答えが返ってきた。



 「僕は明治大学体育会サッカー部出身なのですが、寮があって1年生はそこに入らないといけません。しかも16人部屋。部屋の作りとしては、真ん中の通路を挟んで両サイドに二段ベッドが88つ並び、入り口のドアを開けたら突き当りに小さい冷蔵庫があるんです。ただ、冷蔵庫を使っていいのは 4年生と3年生、あと力を持っている2年生。冷蔵庫を誰が最初に使えるようになるか、いつも同級生と話していました。もう青春がキックオフした瞬間でしたね」。



 さらに1年生は早起きし、先輩を起こすというタスクも課せられていた。それもいい思い出と話し、今は自分の血となり肉になっていると述懐する。



 「7時ぴったりに先輩を起こさないといけないのですが、最後の方は目覚ましをかけた時間の5秒ぐらい前に起き、鳴る前に止めて起こしに行っていました(笑)。それらも含め、人として大きく成長させてもらいましたね。(当時の経験は)社会人になってからも生きています。とはいえ、後進におすすめはしませんけど(笑)」。



 『FIFAワールドカップ2026』での結果予想を尋ねたところ、優勝を願いつつ「今のサッカー日本代表は過去最強。今まで超えられなかった壁(ベスト8)を超える姿を見たいですね」と力強く語った。そんな山本アナが実況を担当する『キリンチャレンジカップ2026 日本対アイスランド』は5月31日日曜、午後7時から生中継。ぜひともテレビの前でサッカー日本代表を応援していただきたい。

(取材・文/パーカー・キクチ)

※取材の模様は、12日深夜放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:30)でもご覧いただけます。

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