【PR TIMES その他 自然・環境】
第2回「津島復興会議」(津島地区の復興とは何か~直面する人口減少と伝統文化の消失~)



一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ
2025年6月1日(日曜日)13:00より、(福島県)浪江町津島支所(つしま活性化センター)にて、第2回「津島復興会議」を開催いたします。

一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ(所在地:福島県二本松市、代表理事:木村真三)は、一般社団法人原発事故影響研究所(所在地:福島県浪江町、代表理事:池内 了)と共に2025年6月1日に浪江町津島支所「つしま活性化センター」にて第2回「津島復興会議」を開催することとなりました。第1部は講師として元日弁連事務総長である弁護士の 海渡雄一さんをお招きし、経産省主導で行われているイノベーションコースト構想の問題点についてお話を伺います。第2部は海渡さんを交え、前回の講師でもある飯舘村長泥地区前区長の鴫原良友さん、元朝日新聞特別報道部長の依光隆明さんをパネリストとしてお招きして会議を進めます。司会進行は当法人の木村真三(獨協医科大学 放射線衛生学研究室 准教授)が務めます。





第2回の開催にあたり

前回の会議の中で「住民主体の対話集会を行ったのは、原発事故以来初めて」との発言がありました。津島地区住民はもとより、他の帰還困難区域でも相談に乗ってほしいという声もありました。
お仕着せの会議でなく、住民が自由に発言できる場を設け、専門家がそれを支援する会議を目指します。
                                   企画と進行役・木村真三

津島訴訟原告団 地区別懇談会で出た意見

- インフラが整備されないのに帰れるか
- 圃場を除染しても、用水路を整備(除染も含む)しなければ田植えができない
- 隣村の葛尾では、帰還を希望するすべての家に無料で井戸を掘ってくれるが津島では違う
- 原告団から県、東電に対し、空間線量を調べるだけでなく、土地の汚染状況を調査してほしいと言い続けているがやってくれない


【開催概要】
第2回「津島復興会議」津島地区の復興とは何か~直面する人口減少と伝統文化の消失~

日時:2025年6月1日(日曜日)13:00~16:00
会場:浪江町津島支所会議室 (つしま活性化センター)
住所:福島県双葉郡浪江町下津島松木山22−1
参加費:無料(申し込み不要)
定員:50名程度
主催 : 一般社団法人原発事故影響研究所
共催 : 一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ
共催 : 獨協医科大学 放射線衛生学研究室



つしま活性化センター


海渡 雄一先生
講師
海渡 雄一(かいど ゆういち)
弁護士。1981年より数多くの原子力に関する訴訟を担当する。
2010~2012年には日弁連事務総長として原発事故と震災の法的対策に取り組む。脱原発弁護士全国連絡会の共同代表として、東京電力福島第一原発事故後の東京電力の責任追及、原発運転差し止めのための訴訟を多数担当。





パネリスト
鴫原 良友(しぎはら よしとも)前飯舘村長泥行政区長 1950年飯舘村生まれ。
原発事故による帰還困難区域に指定された飯舘村長泥行政区の区長を震災時から2020年3月まで務め、国や東京電力との交渉に尽力した。



鴫原 良友さん

パネリスト
依光隆明(よりみつ たかあき)ジャーナリスト 1957年高知市生まれ。
高知新聞で社会部長などを経て、2008年12月朝日新聞入社。
福島第1原発事故を追った「プロメテウスの罠」で2度目の新聞協会賞を受賞した。



依光隆明さん

司会
木村 真三(きむら しんぞう)放射線衛生学者 1967年愛媛県生まれ
科学技術庁 放射線医学研究所などを経て、2011年8月から獨協医科大准教授。チェルノブイリ原発事故被災地での被ばく調査を2000年から続ける。東京電力福島第1原発事故直後から現地に入り、住民の被ばく防止に努めた。




木村 真三

一般社団法人 原発事故影響研究所について
福島第一原子力発電所が大事故を起こしてから1 4年が経過した今、政府は、避難指示を解除する区域を広げ、特定復興再生拠点区域を指定して帰還政策を強引に進めており、あたかも原発事故による放射能汚染がたいしたことではないかのような動きが目立っています。この度、私たちは一般社団法人「原発事故影響研究所」を立ち上げました。
その目的は、福島事故を風化させようとの風潮に抗して、事故によって飛散した放射線量の測定事業を継続すること、より広い視野で地域住民の健康や環境衛生を改善するための活動を行うこと、そして放射能に関わる学習会や啓発事業を粘り強く続けていくことにあります。
                      一般社団法人 原発事故影響研究所 代表理事 池内 了【会社概要】
法人名:一般社団法人 原発事故影響研究所
所在地:福島県双葉郡浪江町大字下津島字町36番地
代表理事:池内 了
設立:2024年2月27日
ホームページ:https://311saisei.wordpress.com/
一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツについて
原発事故やヒバクシャを取り巻く環境には、直接的な被害はもとより、人権侵害に繋がるような出来事が見受けられます。個々の独立した問題には通底する問題が横たわっていることに気がつきました。
当法人は、人道支援(Humanitalian Supports)を通じて問題の本質を探っていくことを目的として設立しました。
【会社概要】
一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ
所在地:福島県⼆本松市太田字西勝内67番地
代表理事:木村真三
設立:2022年11月1日
ホームページ:https://fukushimacamp.com/





企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

    最近の記事

    茨城の求人情報