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現場Hub、プレシリーズAラウンドの資金調達を実施 累計調達額は2.7億円に



現場Hub
工事・メンテナンス会社に特化した業務管理システム『現場Hub』を運営する現場Hub株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:岡田光正)は、D4Vをリード投資家とし、2022年12月のシードラウンドのリード投資家であるUB Ventures、また新たにsomebuddyを引受先とした第三者割当増資により、1億5000万円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。今回の調達により、累計資金調達額は約2億7,000万円となります。



◆資金調達の背景
工事・メンテナンス業界は、深刻な高齢化と人手不足という危機に直面しています。一方で、業界特有の業務フローや事業者の高齢化を背景に、デジタルツールの導入ハードルが高く、既存のデジタルツールも一部業務の代替にとどまるため、手作業の転記や情報共有の手間が残るなど、業務効率化の実現には課題が未だ多く残っている状況です。

これらの業界課題を解決するため、現場Hubでは、「1,000年続く社会をつくる」というミッションのもと、シンプルで直感的に使える“ちょうどいい”業務管理システム『現場Hub』を開発・提供しています。2022年4月の創業以来、現場Hubは工事・メンテナンス会社における転記・報告業務の工数を9割削減するなど、業務効率と付加価値の向上に貢献してまいりました。その結果、多くのユーザー企業から支持を受け、計画を上回るスピードで事業規模を拡大しております。

今回の資金調達により、現場Hubはプロダクトのさらなる機能強化や事業機会の拡大、人材獲得を加速させ、顧客への提供価値と企業価値の最大化を目指し、工事・メンテナンス業界のDX化の進展と日本社会の持続的な発展に寄与してまいります。また、増員に向け10月18日付でオフィスを東京都渋谷区のフォーラム渋谷神泉7階に移転しております。

◆引受先からのコメント
D4V(Design for Ventures)/アソシエイト ゴーマン蒼氏、パートナー 永瀬史章氏


工事・メンテナンス業界は、2024年に適用された「働き方改革関連法」の影響もあり、深刻な人手不足に直面しています。現場の負担を軽減する業務管理システム「現場Hub」は、すでに多くの工事現場で欠かせないツールとなっています。私たちも投資検討の一環として多くの顧客インタビューを行いましたが、周囲の工事会社に現場Hubを積極的に紹介したり、自ら新しい使い方を考案したりするような熱心なファンがいる点は非常に印象的でした。これは、業界経験が豊富な岡田代表の卓越した顧客理解と、少人数ながらもフィードバックを迅速にプロダクトに反映するチームの開発力の賜物だと感じています。

今後、チームを拡大し、さらに多くの工事現場で利用されることで、工事・メンテナンス業界全体に大きな変革をもたらしてくれることを期待しています。D4Vとしても、デザイン支援にとどまらず、現場Hubのさらなる成長に向けてサポートしてまいります。




株式会社UB Ventures/ヴァイスプレジデント 真島里帆氏


私たちの生活基盤を支える建設業は、他業界と比べても類をみない人手不足に直面しています。現場Hubは、工事・メンテナンス会社の経営者、事務員、職人の皆様にとって正に「ハブ」として、少人数で多くの現場へ対応することを可能とするDXの要を担うシステムです。

UB Venturesが運営する起業家コミュニティThinkaでの3年前の出会いをご縁に、株主として成長の過程をご一緒させていただけること大変嬉しく思います。



業界経験から培われた深い顧客理解力を有し、経営者として日々進化し続ける岡田さんと沖永さん。彼らが率いる現場Hubが今回の資金調達を経て、更に多くのお客様へ届き、愛されるサービスとなるよう、UB Venturesも引き続き支援してまいります。

株式会社somebuddy/共同代表取締役 村上未来氏、松本理恵氏


自宅の内装工事や、弊社クライアントの新規出店時の内装工事の機会などに、工事会社の方々のプロの仕事を目の当たりにして、その技やチームワークに感動することがよくあります。そのような現場の工事は、いたるところで日々行われ、日本中の経済を支えています。そしてこの建設業界も人手不足に直面し、工事スケジュールがなかなか組めなかったり、過密労働を余儀なくされたりしています。



そうした課題に面する建設業界をDXによって応援し、盛り上げたいと熱い思いで経営をされる現場Hubの皆様に大変共感し、ご縁あってご一緒させて頂くこととなったことは、大きな喜びです。また現場Hubを通じて工事に携わる皆様を応援できることも嬉しく思っています。同社の成長や上場のご準備を、私共の経験を活かして、お役に立てられればと思います。

◆代表取締役CEO 岡田光正によるコメント


仲間と協力して建物や部屋を作り上げたり、適切なメンテナンスによりお客様の快適・安全を守る。そんな建設・設備の世界の面白さに魅了され、のめり込んでいきました。
奥が深くやりがいのある仕事であるにもかかわらず、若い人が少なくなっていることを肌身に感じ、何とかしてこの業界を盛り上げ未来に繋いでいきたいと思い、現場Hubを立ち上げました。
セールス、エンジニア、デザイナーが一丸となり、常に顧客と対話しながら開発を続けてきた結果、「ハブ(現場Hubの愛称)がなければ仕事ができない」「もっといろんな会社に拡げていきたい」と、愛していただけるプロダクトに成長できました。素晴らしい顧客体験を生み出してきたチームを誇らしく思います。



私たち現場Hubは、社会インフラである建設業を支えることで、次の世代、そのずっと先の未来にまで、私たちが生きるこの社会を守り続けるために存在しています。
新規投資家のD4V様、somebuddy様、既存投資家で今回も追加出資いただいたUB Ventures様と力を合わせ、このミッションの実現に向けて加速度的に成長してまいります。採用も全方位で行っていますので、私たちについて少しでも興味を持っていただけた方、ぜひ一度お話ししましょう!

◆『現場Hub』プロダクトについて



現場Hubは、案件進捗、予定、写真、報告などのあらゆる現場情報の一元化を実現するクラウド型業務管理システムです。PCとスマートフォンで直感的に操作でき、ITツールに不慣れな方や年配の方にも安心してご利用いただけます。日々の業務効率を劇的に向上するとともに、現場情報の蓄積・活用によるスピード感ある顧客対応や保守・更新工事の提案による売上向上にも貢献します。

◆現場Hubでともに切磋琢磨するメンバーを募集しています
セールス、UI/UXデザイナー、バックエンドエンジニア、HR(採用担当)など、これから現場Hubのメンバーとして参画いただける方を積極募集しています。オープンポジションにご関心がある方は、下記宛にお問い合わせください。

採用情報の詳細、お問い合わせはこちらから:https://corp.gembahub.jp/recruit

◆現場Hub株式会社 会社概要
Webサイト:https://corp.gembahub.jp
会 社 名:現場Hub株式会社
代表取締役:岡田 光正
設 立 年:2022年4月
資 本 金:2億3732万円(資本準備金含む)
所 在 地:東京都渋谷区神泉町8−1 フォーラム渋谷神泉7階
連 絡 先:info@gembahub.jp
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