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令和7年東京都八丈島の台風被害における災害復旧支援(飲料水供給)について



日本原料株式会社
~東京都八丈島に可搬式浄水装置を導入~

 水処理メーカーの日本原料株式会社(本社:川崎市 代表取締役社長:齋藤安弘)は、10月4日から立て続けに発生した台風22号・台風23号により被災した東京都八丈島の災害復旧支援を可搬式浄水装置『モバイルシフォンタンク』で行います。

 八丈島では、10月9日に上陸した台風22号、続いて13日に上陸した台風23号により、取水施設や水道管が破損。停電の影響から水道施設も停止するなど、約12戸で未だ断水が続いています。
 日本原料は、10月10日から状況調査を開始。同月22日に東京都水道局より樫立配水池へのモバイルシフォンタンク(以下MST)配備要請を受け、23日から現地調査を開始し、同日中に樫立配水池へのMST-700×2基、MST-1000×1基の設置を決定しました。
また、翌24日には新たに関之戸浄水場への設置要請を受け、27日にMST-700×2基の設置を決定。併せて、小川水源へもMST-2200Sを設置することが決定しました。
28日には社内に「八丈島災害対策本部」を立ち上げ、必要資機材の手配と段取りに並行して、海上輸送のための梱包を開始しました。今月1日にMST×3基を始めとする第1弾の積み込みが完了。3日に芝浦ふ頭から出港し、4日に無事到着しました。7日、樫立配水池のMST-700×2基の設置が完了し、8日に第2弾の資機材が海上輸送にて出港。9日に無事到着し、樫立配水池のMST-1000についても、10日に設置が完了しました。
 弊社は災害対応に日量15,000tの水道水が作れる可搬式浄水装置『モバイルシフォンタンク』を常に在庫し、あってはならない災害に常に備えています。
 引き続き、1日も早い水道の完全復旧実現に向け、全社体制で対応にあたります。
 続報については、また改めてお知らせさせていただきます。

【設置場所と各納入予定機種】


樫立配水池に設置されたMST-700×2基











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