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篠笛チンドン&キッチンカー!?業界ナンバーワンブランド“獅子田流”の世界へようこそ♪千本桜まつりを盛り上げた『大塚竹管楽器』が自社スタジオで篠笛レッスンスクールを開始!



足立ブランド
足立ブランド認定企業である「大塚竹管楽器」が自社スタジオで2025年4月から篠笛レッスンスクール「OTO class(おとくらす)」をスタートしました!


<よってらっしゃい、見てらっしゃい♪世界初?!篠笛チンドンの粋な音色と、美味しいご飯はいかがかね?>

足立区が誇る篠笛の名門、新たな挑戦へ
1913年の創業以来、篠笛の製作ひと筋に歩んできた『大塚竹管楽器』(東京都足立区、代表取締役:大塚敦)

終戦後足立区に移転し、この地で篠笛を製作し続け、日本一の篠笛メーカーとしての地位を確立してきました。その実績が認められ、「足立ブランド」にも参加しています。大塚竹管楽器4代目である大塚敦代表は、この参加について次のように語ります。

篠笛業界で日本一を誇る会社として、足立区での活動をより多くの方に知っていただく絶好の機会だと考えました。同時に、足立区を盛り上げる一員になりたいという思いもあります





<大塚竹管楽器4代目の大塚敦さん>


<獅子田「竹峰」は10年以上寝かせた上質な竹のみを使用した高級篠笛。他にもさまざまなシリーズがあります>

 その熱い思いは足立区舎人公園で開催された「千本桜まつり」でも、遺憾なく発揮されました。2025年初日の3月29日(土)は生憎の雨と、春とは思えない凍えるような寒さ。そんな中、大塚竹管楽器率いる篠笛チンドンは着物姿で会場を練り歩き、明るい掛け声とその軽快な音楽で来場者の心を温めていきました。すれ違う人々の表情が、ぱっと華やぎほころぶのを見て、篠笛の持つ伝統的な音のパワーを感じずにはいられませんでした。

生音で楽しむ篠笛の世界。「f+studio」の魅力
2024年、100年を超える歴史を持つ篠笛業界の第一人者『大塚竹管楽器』は、その長い歴史の中で培われた技術と伝統を、現代に合わせて進化させる新たな挑戦を始めました。

江戸時代から伝わる"獅子田流"の技法を継承しつつ、防音設備完備のレッスンスタジオにカフェ機能を融合させた、日本初の革新的な空間を誕生させる・・それが、篠笛の魅力を広める新たな拠点「f+studio」(エフ・スタジオ)です。

<2024年6月、足立区入谷2-2-3に誕生した「f+studio」。スタイリッシュな外観!!中も気になります>

2024年6月、足立区入谷2-2-3に誕生した「f+studio」は大塚竹管楽器の篠笛製作・販売にとどまらない、新しい文化発信の場として注目を集めています。

「f+studio」は、防音設備を備えたレッスンスタジオにカフェ機能を加えた複合施設です。約20帖の広々としたスペースは、最大20名まで収容可能で、個人レッスンからグループワークショップまで、多様なニーズに対応します。

その核心は、篠笛を実際に演奏し、生音を聴くことができる貴重な場所としての機能です。大塚代表は「生の音を聴くことで、篠笛の真の魅力を感じていただけます」と強調します。

<防音設備を備えた「f+studio」の内部。カフェです!!>

<cafeの人気メニュー、スパイシーカレー!美味しそう♪>


<ワークショップは1時間4000円+税(2025年4月現在)篠笛レンタルは500円!手ぶらで気軽に体験できます♪>

カフェ時間は毎週土曜日の11:00~14:30。
くつろぎのひとときを過ごせるだけでなく、日本の伝統楽器の魅力に触れる特別な時間を提供します。

2025年4月から篠笛レッスンスクール「OTO class(おとくらす)」がスタート!!
スクールは月謝制で、1回90分のレッスンが月2回(現在は木曜日開催)
世界的に有名な演奏者を講師に迎え、初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しています。

ワークショップも不定期で開催しています。こちらは1回60分、4000円+税(2025年4月現在)
500円で篠笛レンタルも可能!気軽に篠笛演奏を体験することができます。
初心者でも1時間で簡単な楽曲が吹けるようになりますよ♪

「f+studio」
住所:東京都足立区入谷2-2-3
アクセス:舎人ライナー 舎人駅から徒歩5分(マルエツ向かい)
電話:03-3856-6890
受付時間:9:00~12:00/14:00~17:00(日曜・祝日を除く)
※大塚竹管楽器の営業時間内での対応となります。

Instagram:「fstudio716」にて、レッスン詳細を告知。
DMも受け付けています。
https://www.instagram.com/fstudio716/






10年越しの夢、防音スタジオ実現までの道のり
「f+studio」の誕生には、10年以上の構想期間がありました。大塚代表は次のように語ります。

お客様との直接的なコミュニケーションの場が必要だと感じていました。単に篠笛を製作するだけでなく、その魅力を直接伝える場所が欲しかったんです。特に、生音で篠笛を聴いていただける機会を提供したいという思いが強かったですね」

しかし、その実現には多くの障壁がありました。最大の課題は、防音設備の構築です。「防音工事には高額な投資が必要でした。一部は補助金を活用することができましたが、それでも大きな決断でした」と、大塚代表は振り返ります。

<近隣を気にすることなく、篠笛を楽しめる空間を・・>

<このブラインドも吸音素材なんです>

一方で、すでにオープンから数カ月が経過し、予想外の反響が生まれています。
和楽器というと年配の方が演奏するイメージを持たれがちですが、20代、30代の若い世代の参加が増加していると言います。大塚代表は「若い方々が伝統楽器に興味を持ってくれるのは、とても嬉しい驚きです」と、喜びを語ります。

「f+studio」は、単なる教室としてだけでなく、日本の伝統文化を守り、次世代に伝えていく拠点としての役割を担っています。地元の学校が長期休暇に入る時期には、子供向けのイベントを計画。小学3年生から大人まで、幅広い年齢層に篠笛の魅力を伝えていきます。

祭り文化継承を担うキッチンカー
また祭り文化継承のため、お囃子や神楽の衰退を防ぐ取り組みも、大塚竹管楽器の重要な課題です。「近年、地方のお祭りが縮小傾向にあり、それに伴ってお囃子や神楽の演奏機会も減少しています。私たちは、ポピュラー音楽から入った方々を伝統音楽へと誘導することで、この流れを変えていきたい」と、大塚代表は語ります。

スタジオ以外の取り組みとして手掛けるのが、キッチンカー「F+BASE」です。

<イベントで活躍する「F+BASE」。篠笛の音色とともに、日本の伝統文化を発信しています>

「キッチンカーは、より多くの方々に篠笛を知っていただくためのタッチポイントです。食を通じて伝統音楽の文化に触れていただける機会を作っていきます」(大塚代表)


<青空の下、篠笛チンドンが響き渡る>
大規模イベント出店時には「F+BASE」と一緒に篠笛編成のチンドン屋も登場!篠笛の音色と共に日本の伝統文化を発信しています。

篠笛チンドンは篠笛師である大塚美智子さんが長年温めてきた構想。恐らく日本初ではないでしょうか?実際にお祭りでこの音色を聞いたら、きっとあなたも踊り出したくなるはず!次回は2025年5月末から6月の出店を予定しているとのこと。

最新情報は「F+BASE」のinstagramでお知らせいたします。
「f+studio」と併せてこちらもフォローお待ちしております♪
https://www.instagram.com/fbase716/



伝統と革新の融合。獅子田流が紡ぐ篠笛の未来
『大塚竹管楽器』は、100年以上にわたって培ってきた篠笛製作の高度な技術を基盤としながら、新たな形態を通じて文化発信に挑戦し続けています。そして特筆すべきは、江戸時代から続く「獅子田」の技法を継承していることです。

獅子田流が篠笛界で最高峰と称される理由は、その美しい音色にあります。大塚代表は獅子田流の特徴について、こう説明します。
「獅子田流の篠笛は、音が"鳴りやすい"のが特徴です。低音域から高音域まで、音が素直に出ることで、初心者でも感覚を掴みやすいよう工夫されています」