一般社団法人教育コミュニケーション協会
～～結果、83％が「トラブル・やり直し」に直面している実態が明らかに～

言語化コンサルタントの木暮太一は、自身の会員や講演参加者を対象に独自調査を実施し、現場の職場で蔓延する”曖昧な指示”と、それに伴う”自己流解釈”による混乱の実態を明らかにしました（有効回答数：354名／調査期間: 2025年4月15日～4月30日）。

調査の結果、88.1％が「曖昧な指示を受けた経験がある」と回答。それにもかかわらず、そのうち84.2％が「確認をせず自己判断で対応している」ことが判明しました。その結果、48.7％が 「再指示が入った」、34.3％が「業務に支障が出た」と回答しました。

【調査結果ハイライト】

- 曖昧な指示を受け、混乱した経験がありますか？




- 曖昧な指示を受けたとき、どうしますか？




- 自分で解釈して進めた結果はどうなりましたか？




【調査概要】
調査対象: 木暮太一自身の会員や講演参加者を対象に独自調査
調査方法: Webアンケートおよびリアルでの対面調査
調査期間: 2025年4月15日～4月30日
有効回答数: 354名
調査主体: 教育コミュニケーション協会（代表：木暮太一）

【注記】
・本調査は、特定の層を対象としているため、社会全体の傾向を示すものではない可能性があります。
・アンケート結果は回答者の主観的な認識に基づいています。
・本調査は、職場における曖昧な指示の実態と、それによる業務への影響を把握することを目的として実施しました。

【木暮太一の緊急提言：見過ごされる“解釈ミス”の代償】

今回の独自調査結果を受け、木暮太一は以下のように警鐘を鳴らします。
「多くの現場で、曖昧な指示が蔓延しているにも関わらず、表面的な大きな事故に繋がっていないことから、その深刻さが見過ごされています。しかし、実際には8割以上もの人が曖昧な指示に混乱し、その都度、自己流の解釈で時間と労力を浪費しているのです。注目すべきは、その自己解釈の半数近くが ”再指示” という形で無駄になっている事実です。これは、個人の生産性低下に留まらず、組織全体のコミュニケーション不全、ひいては ”手戻りによる大きな損失”を生み出すことへつながります。

『とりあえずやってみる』という姿勢は一見、主体的に見えますが、曖昧な理解のまま進めることは、羅針盤を持たずに航海するようなものです。特に、指示する側が『言わなくてもわかるだろう』という暗黙の了解に頼っている場合、この傾向はより深刻化します。

この沈黙の解釈ミスは、報告されないまま ”再指示” や ”手戻り”という形で潜在化するため、組織は真の損失額に気づいていません。今こそ、この『自己流解釈』という名の ”見えないコスト” に目を向け、組織全体で ”明確な言語化” を徹底する文化を構築する必要があります。」

【なぜ「解釈のズレ」は起こるのか？】

本調査をうけ、木暮太一は、曖昧な指示が横行する背景には、以下の要因があると分析します。

- 指示者の言語化不足: 意図や目的を明確に伝えられていない。
- 確認を躊躇する受け手: 「質問するのは恥ずかしい」「忙しそうだから」といった心理的障壁。
- 「阿吽の呼吸」の幻想: 暗黙の了解に頼り、明確なコミュニケーションを怠っている。
- 失敗を恐れる文化: 確認すること自体が「能力不足」とみなされる風潮がある。

【「解釈のズレ」を防ぐための「言語化プログラム」】

木暮太一は、こうした問題を解決するには、明確な言語化と相互理解の文化が必要だと提言します。「言語化プログラム」研修では、以下のような要素に重点を置いています。

「言語化プログラム」の主な内容
- 1on1面談の質的向上: 上司と部下の建設的な対話を促進し、潜在的な課題や不安を早期に発見するための「対話促進テクニック」の習得。
- 本音を引き出す質問力トレーニング: 相手の表面的な言葉だけでなく、その奥にある真意や感情を引き出すための「質問力強化トレーニング」。
- 組織全体への安心感の醸成: メンバーが安心して自身の考えや感情を言葉にできる心理的安全性の高い組織文化を根付かせるための具体的なステップと手法。


実際にこの「言語化プログラム」を導入した複数の企業からは、「これまで会議や打ち合わせで発言することが少なかったメンバーが積極的に意見を述べるようになった」「部署間の連携が円滑になり、業務効率が向上した」「離職率が目に見えて低下し、人材の定着率が向上した」といった、具体的な成果報告が続々と寄せられています。

詳細・お申し込みは、以下URLよりご確認ください。
▶ https://educommunication.or.jp/contact/

【取材・報道のお願い】

本調査結果は、特定の層へのアンケートではありますが、多くの企業で見過ごされているコミュニケーションの課題と、それに伴う潜在的な損失リスクを浮き彫りにするものです。ぜひ、この衝撃的なデータと木暮太一の提言に注目いただき、組織の”沈黙の損失” という見えにくい問題について、社会に広く共有いただければ幸いです。


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テレビ、新聞、Webメディア向けの取材・企画連携にも柔軟に対応可能です。
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木暮太一プロフィール

木暮太一は、言語化コンサルタント、ベストセラー作家、一般社団法人教育コミュニケーション協会の代表理事です。累計著書65冊、190万部以上を突破し、独自の視点とわかりやすい解説で多くの読者を魅了しています。学生時代には「資本論」をわかりやすく言語化し、学内で話題を呼びました。現在では、年間200件を超える企業研修やコンサルティングを通じて、多くのビジネスリーダーの支援を続けています。

＜2026年春開講研修＞
- 「1on1」の秘訣を学ぶ新講座
- 組織の「DE&I」を加速させる新講座
- ロジカルシンキングｘ言語化 考える力と実行力をつなぐ
- セミパーソナル言語化コーチングプラン
- 共通言語策定講座
- 教えられるリーダー

■関連情報

・ 言語化プログラム
個人の思考や組織の課題を明確な言葉で表現し、効果的なコミュニケーションを実現するためのスキルを学ぶプログラムです。
https://educommunication.or.jp/

・ 公式YouTube「言語化スイッチ」
自分の頭を明確にし、 言語化して考え、 言語化して伝え、 言語化して明確な行動ができるように、 今日からできるトレーニング動画を公開中。
https://www.youtube.com/@gengoka

・ 公式Instagramアカウント
「言いたいことが伝わらない」「話しているうちに言いたいことを見失う」――そんな悩みを解決するリール動画を配信中。日常やビジネスで役立つヒントが満載です。
https://www.instagram.com/taichi_kogure1

・ 書籍『人生は「言語化」すれば動き出す』
明確にできていない「残り95％の思考」を成果につなげる具体的な方法を解説。迷いや不安を解消して確実な一歩を踏み出せることを目指した一冊です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4866803177
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