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台北科大半導体プログラム日本人学生募集 産学連携でグローバル人材育成



国立台北科技大学
台北科技大学半導体国際プログラムが日本人学生を募集 産学連携でグローバル半導体人材を育成台日産学連携の新モデル:在学中に世界最先端の半導体プロセス実務訓練を体験

台北、2025年9月30日 -
2030年に1兆ドル規模に達すると予測される世界の半導体市場。世界最大の半導体チップ製造拠点である台湾は、深刻な人材不足に直面しています。現在、半導体産業の人材需給比はわずか0.5。企業の募集枠2に対して応募者は1人という状況です。

この課題解決のために2025年秋に開設された国立台北科技大学「半導体プロセスおよび装置学士プログラム(全英語課程)」が、2026年度も40名の優秀な日本人学生を募集しています。

本プログラムでは、産学連携によって在学中に世界トップクラスの大手半導体メーカーの研修センターで最先端プロセス技術を学べる機会を提供するなど、日本国内では得難い独自の教育プランが採用されています。

業界直結型半導体エリート育成課程の三大優位性
その一:産学連携実習|業界トップ企業での実践訓練
理論教育が中心である日本国内の半導体課程に対し、本プログラムでは、台湾半導体リーディング企業との緊密な産学連携により、現場で活躍できる人材の育成を目指します。

学習内容:
半導体装置の基礎 半導体コンポーネントの基礎 企業での実習やインターンシップによる実務経験の蓄積

指導を担当するのは、提携企業の部長級以上の業界講師と本学の教員。3年次から4年次前期にかけては、提携企業の新人研修センターで6単位前後の専門実務課程が受講できる他、3年次末の夏休みには、提携半導体企業での有給インターンシップに参加する機会があり、実際の製造現場で実務経験を積むことができます。

規定の課程を修了した学生には、台北科技大学の学士学位に加え、提携半導体企業認定のプログラム修了証書が授与されます。提携企業からは、面接及び就職の機会が優先的に提供され、成績優秀者には奨励金が追加支給される可能性もあります。

学士課程在学中に最先端のプロセス技術に触れられるこの画期的なプログラムには、グローバル半導体産業で活躍するための強固な基盤力を持つ人材の育成が期待されています。

その二:学費全額免除+月額10,000台湾ドル支給も|給付型奨学金が充実
返済不要の奨学金は、額も支給率も類似プログラムの中で最高レベル。学生や保護者の経済的な負担を軽減することで、学業に専念しやすい環境を整えています。

1年次(出願書類の総合的な評価による)
上位25%以内:学費全額免除+月額10,000元奨学金+寮費補助26,400元 26~50%:学費75%免除+月額5,000元奨学金+寮費補助26,400元 51~75%:学費25%免除+月額5,000元奨学金+寮費補助26,400元 76~75%:寮費補助26,400元
2年次以降: 毎年、前年度の総合的な成績に基づき、奨学金の支給対象者及び支給額が調整されますので、学業に対するモチベーションの維持にもつながります。また、成績が優秀で指定企業への就職が確定した場合、当該企業から追加の奨励金が支給されます。

その三:ゼロ障壁入学を目指して|12週間の無料予備課程
日本人学生が最も懸念する言語と専門科目の接続問題に対応するために、本プログラムでは、入学前に12週間の先行コース(5月~7月)を提供します。
台湾華語の基礎課程:日常生活で簡単なコミュニケーションができるように 理科強化課程:微積分、物理、化学の基礎固め 専門英語課程:半導体関連の専門用語を事前学習
第一期生のフィードバックによると、80%以上の学生が先行コースは生活および高校と大学の学びをスムーズに接続するために非常に有効であったと回答しています。先行コースの授業料は無料。その間の宿泊先として大学の寮も提供されます(寮費は有料)。

さらに、日本語に精通した専任指導教員、事務スタッフ及び学習助手(TA)が、学習から生活まで広範囲でサポートすることで、海外生活の不安や不便を軽減します。正式入学後は、全て英語で授業が行われ、国際的な学習環境を実感することできます。


なぜ台湾を選ぶのか?世界の先進チップ9割の生産地
台北科技大学の楊士萱副学長は「世界で最も先進的なチップの9割が台湾で生産され、一般消費者向け電子製品、通信設備、自動運転など各分野で広く応用されています。ここで学ぶ人材は、常に世界最先端技術と繋がっています」と語っています。
台湾の半導体産業エコシステムは非常に密集しています。2024年の産業規模は5兆台湾ドルを突破し、前年比22%の成長率を記録しました。しかし、これに伴い企業の募集枠2に対して応募者は1人という深刻なギャップが生じています。国際的な視野を持つ学生にとって、この人材需給のアンバランスは、グローバル半導体産業に参入する絶好の機会となります。

台湾は世界的に重要な半導体クラスターであり、市場における需給の不均衡を緩和するために、台北科技大学は半導体企業の支援のもとで「半導体プロセスおよび装置学士学位プログラム」を新設しました。

台北科技大学:企業に最も好まれる技術系大学No.1
台北科技大学は1998年に半導体科学技術プログラムを創設して以来、豊富な半導体教育経験を蓄積するとともに、台湾の複数の半導体リーディング企業を含む内外の大手企業と緊密な産学連携を実現しています。

ウェハー製造、光電子工学、IC設計、電源管理など各分野をけん引する企業との連携も進んでおり、そのための予算として大学側は毎年6.5億台湾ドル以上の産学協力経費を投入しております。また、大学内に設けられた先端技術研究総部では、企業のエンジニアを直接キャンパスに招き、学生と共に実際の産業課題の解決を図っています。この独自の産学協力モデルによって「卒業即就職、入社即戦力」の学生を育成する台北科技大学は、「企業に最も好まれる大学」のアンケート調査で全国第2位、工学技術系大学トップの評価を獲得しています。特に情報技術産業と製造業からの評価が高いのが特徴。それを支えているのが台北科技大学ならではの校外インターンシップ全面必修制度と産学連携リソースの豊富さと言えるでしょう。

北科大半導体プログラム副主任の徐暁萱氏は「シリコンナノデバイス物理」授業に実機測定実習を取り入れ、学生の理論と実践の統合学習を促進。

進学にもしっかり対応:学士から修士への接続もスムーズ
学士プログラムを修了した学生は、台北科技大学の半導体科学技術修士課程に出願することができます。この修士課程では、以下の専門領域の学びを深め研究にも取り組みます。
材料プロセス専攻 設備・ファシリティ専攻 集積回路設計専攻
修士課程も全て英語で授業が行われます。毎年、外国人留学生10名と台湾人学生が合同で授業を受け、国際的な学習環境が大学院の段階まで継続されます。

求める学生像:理系の知識と探究心を持つ次世代人材
本プログラムは特に以下の日本人学生に適しています:
高校の理系科目(特に数学、物理、化学)で優秀な成績を収めた人 国際舞台に挑戦する意欲があり、異文化を学ぶことに関心がある人半導体産業に興味があり、大学時代に産業界とのつながりを構築したい人実務訓練を重視し、学んだことを就職活動での強みとして活かしたい人

日本全国の高校を卒業した人(または2026年3月卒業見込み)で優れた理系知識を有し、積極的な探究心を持つ学生を求めています。ぜひ本プログラムへの出願をご検討ください。


台北科技大学初の日本人学生向け半導体プログラムが2025年に正式に開講し、数十名の日本人学生が台湾に渡り、半年前倒しで中国語および基礎理論科目を履修しています。 遠見雑誌 陳之俊撮影


国際交流と文化融合:欧米に留学しなくても得られる国際経験
楊士萱副学長は次のように述べています。「これは単なる技術の学習ではなく、文化融合の始まりです。日台の学生の共同学習により創造された独特な国際交流体験を通して、学生は欧米に留学しなくても国際的視野と異文化コミュニケーション能力を得ることができます。私たちが台北科技大学に創出した世界レベルの学習機会は、変化の始まりなのです!」

出願受付中:世界が注目する半導体産業への第一歩を踏み出そう
第一期出願期間: 2025年9月1日~11月15日(現在受付中)
第二期出願期間: 2025年12月1日~2026年3月31日
募集人数:
合計40名(2025年秋には、第一期生として、すでに北海道、東京、大阪、福岡、宮崎、沖縄などから30名の優秀な学生を迎えています)
入学時期: 2026年9月
オンライン説明会: 2025年10月から2026年3月まで、毎月2回のオンライン説明会を開催し、課程内容、奨学金制度、生活サポートなどについて詳しくご紹介します。
進学相談会: 2025年11月に東京および岡山で開催される進学相談会で、本プログラムの主任教員から直接説明を聞くことができます。

【11月3日開催】対面+オンライン同時進学説明会 参加申込受付中
台湾の最先端テクノロジー教育機関である国立台北科技大学では、半導体産業の未来を担う人材育成を目的とした特別プログラムの進学説明会を開催いたします。
開催日時: 2025年11月3日(月)日本時間13:00~
開催形式: 対面+オンライン同時開催
対面会場:Aivicスペース渋谷
住所:東京都渋谷区渋谷2-22-6
最寄駅:渋谷駅(JR山手線)徒歩1分
対象者: 日本人留学希望者、保護者の皆様、学校代表の皆様
申込締切: 10月30日(定員に達し次第、締切前でも受付を終了する場合があります)

参加費: 無料
説明会では、課程内容、奨学金制度、生活サポート、業界最先端の設備、国際的な学習環境、TSMC・ASMLなど有名企業への就職実績などについて詳しくご紹介します。
お申し込み:
オンライン申込フォーム:https://ppt.cc/fY7YPx
※ お申し込み後、詳細な案内をメールにてお送りいたします。

このプログラムは、日本の学生に台湾半導体産業参入の機会を提供するだけでなく、日台両国の高等教育と産業界との連携における新たな協力モデルを構築します。電気自動車、人工知能ブームの到来に伴い、世界の半導体人材需要は急激に高まっています。台北科技大学半導体国際プログラムの選択、それは世界最先端技術分野へのスタートラインに立つことです。
メディア連絡先:
国立台北科技大学
半導体プロセス及び装置学士プログラム事務室
公式HP:https://jspe.ntut.edu.tw/
メールアドレス:smpe@ntut.edu.tw
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