【PR TIMES 自然・環境】
健康影響調査(アンケート調査等)を実施します



成田国際空港株式会社



 成田国際空港株式会社は、成田空港の「更なる機能強化」に伴う四者協議会の確認書に基づき、空港周辺地域にお住まいの方々の航空機騒音に係る健康影響調査を実施しております。
 今回の調査は、空港周辺にお住まいの方々の生活環境や健康状況の変化を把握するために2019年及び2021年に実施した継続調査※1 の一環であり、新型コロナウイルス感染拡大の影響から脱却し航空需要が十分に戻ったことから本調査として行うもので、今回の調査結果はこれまでの調査の結果も含めて総合的に分析することとしています。今回は、アンケート調査に加え、希望される方のうち調査が可能な方には睡眠時の心拍等を測定する機器を用いて、客観的データに基づき検証する睡眠調査も実施いたします。これまでの調査同様、継続して空港周辺地域にお住まいの方々の健康影響を把握していくために必要な調査となります。
 当社では、引き続き環境に配慮した取り組みを実施し、地域と空港の共生・共栄の推進を図ってまいります。
                      記
1.調査期間及び対象者
  (1)アンケート …2025年10月1日(水) ~ 11月14日(金)
       2021年実施のアンケート調査対象者の方を含む騒防法※2第一種区域及び隣接区域等に
       お住まいの方から騒音レベルごとに無作為に抽出した方 約7,000名
       (騒音地区:約5,500名、対照地区※3 :約1,500名)
  (2)睡眠調査 …2025年12月初旬 ~ 2026年2月末頃
       アンケートに回答いただいた方から希望者を募集し、調査が可能な方へ実施
2.調査地域:成田市、山武市、多古町、芝山町、横芝光町、稲敷市、河内町(騒音地区及び対照地区)
3.調査項目:身体的状態、感覚的影響、夜間の睡眠影響
4.調査方法:自記式アンケート調査(対象者宅への郵送配付)
       測定機器を用いた睡眠調査(対象者宅において10日間実施)
5.調査機関:一般財団法人 小林理学研究所

※1 2019年実施のアンケート調査・・・A滑走路の夜間飛行制限変更前の騒音対策区域の現況把握及び2014年に実施した調査対象者の経年変化等を把握することを目的とした事前調査(調査期間:2019年9月1日~10月15日)
   2021年実施のアンケート調査・・・2019年実施のアンケート調査対象者と、2020年より拡大された騒防法第一種区域及び隣接区域等にお住まいの方の現況把握を目的としたモニタリング調査(調査期間:2021年10月1日~11月19日)
※2 「公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律」の略称
※3 騒音地区と比較するための、航空機騒音の影響を比較的受けず周辺環境等もほぼ同条件の地区                                                                
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