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株式会社AlbaLink、「空き家をゼロにする」民泊運営事業を開始
株式会社AlbaLink
空き家を再生した第1号民泊施設が千葉・船橋市に誕生
株式会社AlbaLink(アルバリンク、本社:東京都江東区、代表取締役:河田憲二)は、2025年4月、空き家をリノベーションした民泊第1号物件を千葉県船橋市小野田町にオープンいたしました。
全国に約900万戸あるとされる空き家の有効活用と地域経済の活性化を両立すべく、“宿泊施設運営(民泊)”に取り組みます。空き家を「使われる不動産」に戻すことで、住まいとしても観光拠点としても地域資源化を図ります。


※総務省「令和5年住宅・土地統計調査」図2.、付表1より
放置された空き家には、侵入・放火・不法投棄といった犯罪や、倒壊・災害時の危険など、多面的なリスクが伴います。空き家の増加は地域社会の防犯上の脆弱性を高める要因になり得ると指摘されており、空き家問題は個人の資産管理にとどまらず、地域社会全体で早急に対応すべき課題となっています。
実際、AlbaLinkへの空き家に関する相談件数は急増しており、2022年では3,888件だったものが、2023年は6,878件、2024年には14,050件と、2年間で3.5倍以上に増加しました。こうした実態を踏まえ、空き家は、再生や流通に加え、利活用まで見据えたアプローチが、今後重要になると捉えています。
この判断を後押しする外部環境も整いつつあります。2024年には訪日外国人旅行者数が過去最高の3,686万人を記録(日本政府観光局[JNTO]、2025年1月発表)し、政府は2030年に6,000万人という目標を掲げています。また、2024年12月~2025年1月の全国における民泊宿泊日数は前年同期比157.9%増、外国人宿泊者数は258,128人(前年同期比198.9%増)と大幅に伸長しており(観光庁「住宅宿泊事業の宿泊実績」)、観光需要の回復と拡大は、空き家利活用における新たな選択肢として民泊の有効性をより一層強めています。
本宿泊施設では、次の3つの視点から社会的価値と経済的価値の両立を図ります。
- 空き家の再生と収益性の確保立地条件等、住宅としての活用が難しい物件でも、宿泊施設として再生・運用することで、収益性のある形で活かすことが可能になります。
- 地域への来訪者の創出民泊によって観光地以外にも人の流れを生み出し、地域の経済循環や交流の機会を育てていきます。
- 関係人口の増加滞在をきっかけに、地域に再訪したり関心を持つ人が増えることで、移住や定住といった将来的な関わりへとつながる可能性が生まれます。
空き家を“再生”し、“活用”するところまでを一貫して担う本取り組みを通じて、空き家の再生が単なる物件活用にとどまらず、地域との接点を生み出す、持続可能な社会的仕組みとして機能することを目指しています。

12畳のゆとりあるリビングルーム
千葉県船橋市の住宅街に位置する2階建ての戸建てをリノベーション。ゆとりあるバルコニーを備えた2階には、ベッドルームが2室(4ベッド)あり、グループやファミリーでの滞在にも適しています。1階には12畳の広々としたリビングがあり、ソファを囲んで団らんできる空間として設計しました。隣接する6畳の和室は、子どもが遊んだり、和の雰囲気のなかで静かにくつろいだりと、多様な使い方が可能です。
キッチン、冷蔵庫、洗濯機、シャワーなどの基本設備を整えており、数日単位の滞在から長期のワーケーションにも対応。1棟貸しでのご提供となるため、プライベートな空間を重視したい方にも適しています。
■物件概要
施設名称:KONODA HOUSE
所在地: 千葉県船橋市小野田町1408-17
構造: 木造2階建・戸建住宅型(最大宿泊人数:8名)
間取り:1F:LDK、和室、浴室・トイレ
2F:洋室2+和室1+バルコニー
設備:Wi-Fi、冷暖房、キッチン、冷蔵庫、洗濯機、非対面チェックイン、無料駐車場
利用想定: ファミリー旅行/ワーケーション/訪日外国人向け/長期滞在/地域文化体験

個々の時間を大切にするベッドルーム

開放感のあるルーフバルコニー
近隣には以下のスポットがあり、週末旅行・子連れファミリー層・訪日インバウンドの受け皿として高いポテンシャルを備えています。
- ふなばしメグスパ(車で約3分)
- アンデルセン公園(車で約5分)
- コストコホールセール 千葉ニュータウン倉庫店(車で約13分)
- 幕張メッセ(車で約40分)
- 成田空港(車で約45分)
観光やレジャーの目的地として訪れる人も多い一方で、地域内には宿泊施設が少なく、滞在先としての選択肢が限られています。本施設では、そうした課題に応える“泊まれる場所”の提供に加え、家族連れや訪日観光客が地域の暮らしに自然と触れるきっかけとなることを目指しています。
施設の周辺は、地元で親しまれる飲食店やローカルなレジャースポットが点在しており、全国的な観光地とは一味違った“地域ならでは”の魅力を楽しめる環境です。旅先で非日常を楽しみながら、地域の日常にも自然と触れられるロケーションであり、「暮らすように旅をする」感覚を叶える滞在先として、関係人口の創出や地域との新たな接点となることを想定しています。
今後は、近隣の空き家群との面的活用・一体管理なども検討し、地域単位での宿泊ネットワークを形成してまいります。

アルバリンクの「空き家再生循環モデル」
こうした循環を積み重ねることで、空き家に新たな価値を生み出し、社会全体への還元を目指していきます。
その実現に向けて本物件では、民泊という形を通じて多面的な社会的価値の実装に取り組んでいます。
具体的には、観光地以外にも人の流れを生み出す「地域への送客」、物件の価値や景観を守る「建物の再生維持」、地域の暮らしや文化に触れる機会をつくる「体験を通じた暮らしの継承」、そして多様な人々と地域との関わりを育む「家族・個人・旅行者との新たな接点」など、それぞれの側面から空き家の価値を再定義しています。
こうした取り組みを通じて、空き家の活用が“見えるかたち”で社会に還元されていく仕組みを築き、単なる「買取再販モデル」にとどまらない、新たな空き家再生のあり方を追求してまいります。
所在地: 〒135-0042 東京都江東区木場二丁目17番16号 BESIDE KIBA 3階
代表者: 河田憲二
代表番号: 03-6458-8617
公式サイト: https://albalink.co.jp/
サービスサイト: https://wakearipro.com/
https://akiya-kaitoritai.com/
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空き家を再生した第1号民泊施設が千葉・船橋市に誕生
株式会社AlbaLink(アルバリンク、本社:東京都江東区、代表取締役:河田憲二)は、2025年4月、空き家をリノベーションした民泊第1号物件を千葉県船橋市小野田町にオープンいたしました。
全国に約900万戸あるとされる空き家の有効活用と地域経済の活性化を両立すべく、“宿泊施設運営(民泊)”に取り組みます。空き家を「使われる不動産」に戻すことで、住まいとしても観光拠点としても地域資源化を図ります。

社会的課題としての空き家、数字と現場のリアル
住まいとしての役割を終えた家が、誰にも使われないまま地域に残される──。そうした空き家が今、全国のあらゆる地域で増え続けています。総務省「令和5年住宅・土地統計調査」によると、2023年時点の空き家数は約900万戸、空き家率は13.8%と過去最高を記録しています。中でも、使い道の定まらない「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」は385万戸にのぼり、地域の安全や景観、経済的損失など多方面で深刻な影響を及ぼしています。
※総務省「令和5年住宅・土地統計調査」図2.、付表1より
放置された空き家には、侵入・放火・不法投棄といった犯罪や、倒壊・災害時の危険など、多面的なリスクが伴います。空き家の増加は地域社会の防犯上の脆弱性を高める要因になり得ると指摘されており、空き家問題は個人の資産管理にとどまらず、地域社会全体で早急に対応すべき課題となっています。
実際、AlbaLinkへの空き家に関する相談件数は急増しており、2022年では3,888件だったものが、2023年は6,878件、2024年には14,050件と、2年間で3.5倍以上に増加しました。こうした実態を踏まえ、空き家は、再生や流通に加え、利活用まで見据えたアプローチが、今後重要になると捉えています。
「空き家再生の出口」としての民泊、「地域との接点」を生み出す挑戦
私たちAlbaLinkは、これまで空き家を買い取り、個人投資家へ販売する「買取再販モデル」を通じて、空き家流通の促進に取り組んできました。こうした取り組みをさらに発展させ、空き家の新たな価値創出に繋げるべく、新たな挑戦として、民泊運営を開始いたします。宿泊施設としての利活用は、空き家を地域に開かれた資産として再定義する有効な手段であり、地域との接点や経済循環の創出にも寄与します。この判断を後押しする外部環境も整いつつあります。2024年には訪日外国人旅行者数が過去最高の3,686万人を記録(日本政府観光局[JNTO]、2025年1月発表)し、政府は2030年に6,000万人という目標を掲げています。また、2024年12月~2025年1月の全国における民泊宿泊日数は前年同期比157.9%増、外国人宿泊者数は258,128人(前年同期比198.9%増)と大幅に伸長しており(観光庁「住宅宿泊事業の宿泊実績」)、観光需要の回復と拡大は、空き家利活用における新たな選択肢として民泊の有効性をより一層強めています。
本宿泊施設では、次の3つの視点から社会的価値と経済的価値の両立を図ります。
- 空き家の再生と収益性の確保立地条件等、住宅としての活用が難しい物件でも、宿泊施設として再生・運用することで、収益性のある形で活かすことが可能になります。
- 地域への来訪者の創出民泊によって観光地以外にも人の流れを生み出し、地域の経済循環や交流の機会を育てていきます。
- 関係人口の増加滞在をきっかけに、地域に再訪したり関心を持つ人が増えることで、移住や定住といった将来的な関わりへとつながる可能性が生まれます。
空き家を“再生”し、“活用”するところまでを一貫して担う本取り組みを通じて、空き家の再生が単なる物件活用にとどまらず、地域との接点を生み出す、持続可能な社会的仕組みとして機能することを目指しています。
第1号民泊物件の概要(千葉県船橋市)

12畳のゆとりあるリビングルーム
千葉県船橋市の住宅街に位置する2階建ての戸建てをリノベーション。ゆとりあるバルコニーを備えた2階には、ベッドルームが2室(4ベッド)あり、グループやファミリーでの滞在にも適しています。1階には12畳の広々としたリビングがあり、ソファを囲んで団らんできる空間として設計しました。隣接する6畳の和室は、子どもが遊んだり、和の雰囲気のなかで静かにくつろいだりと、多様な使い方が可能です。
キッチン、冷蔵庫、洗濯機、シャワーなどの基本設備を整えており、数日単位の滞在から長期のワーケーションにも対応。1棟貸しでのご提供となるため、プライベートな空間を重視したい方にも適しています。
■物件概要
施設名称:KONODA HOUSE
所在地: 千葉県船橋市小野田町1408-17
構造: 木造2階建・戸建住宅型(最大宿泊人数:8名)
間取り:1F:LDK、和室、浴室・トイレ
2F:洋室2+和室1+バルコニー
設備:Wi-Fi、冷暖房、キッチン、冷蔵庫、洗濯機、非対面チェックイン、無料駐車場
利用想定: ファミリー旅行/ワーケーション/訪日外国人向け/長期滞在/地域文化体験

個々の時間を大切にするベッドルーム

開放感のあるルーフバルコニー
エリアの特性とマーケット機会
本施設が位置する千葉県船橋市小野田町は、首都圏近郊でありながら、自然資源や観光施設にも恵まれたエリアです。近隣には以下のスポットがあり、週末旅行・子連れファミリー層・訪日インバウンドの受け皿として高いポテンシャルを備えています。
- ふなばしメグスパ(車で約3分)
- アンデルセン公園(車で約5分)
- コストコホールセール 千葉ニュータウン倉庫店(車で約13分)
- 幕張メッセ(車で約40分)
- 成田空港(車で約45分)
観光やレジャーの目的地として訪れる人も多い一方で、地域内には宿泊施設が少なく、滞在先としての選択肢が限られています。本施設では、そうした課題に応える“泊まれる場所”の提供に加え、家族連れや訪日観光客が地域の暮らしに自然と触れるきっかけとなることを目指しています。
施設の周辺は、地元で親しまれる飲食店やローカルなレジャースポットが点在しており、全国的な観光地とは一味違った“地域ならでは”の魅力を楽しめる環境です。旅先で非日常を楽しみながら、地域の日常にも自然と触れられるロケーションであり、「暮らすように旅をする」感覚を叶える滞在先として、関係人口の創出や地域との新たな接点となることを想定しています。
今後は、近隣の空き家群との面的活用・一体管理なども検討し、地域単位での宿泊ネットワークを形成してまいります。
「空き家再生の循環モデル」で広がるステークホルダーとのつながり
AlbaLinkでは、再生から運用までを自社で一貫して行う「空き家再生の循環モデル」に基づき、運営していきます。
アルバリンクの「空き家再生循環モデル」
こうした循環を積み重ねることで、空き家に新たな価値を生み出し、社会全体への還元を目指していきます。
空き家は“資産”になる。社会的インパクトを事業の力で可視化する
空き家の再生を通じて、「誰が・どこで・どう活用しているか」が見える仕組みを構築し、空き家を地域にとって意味のある“資産”へと転換していくことを目指します。その実現に向けて本物件では、民泊という形を通じて多面的な社会的価値の実装に取り組んでいます。
具体的には、観光地以外にも人の流れを生み出す「地域への送客」、物件の価値や景観を守る「建物の再生維持」、地域の暮らしや文化に触れる機会をつくる「体験を通じた暮らしの継承」、そして多様な人々と地域との関わりを育む「家族・個人・旅行者との新たな接点」など、それぞれの側面から空き家の価値を再定義しています。
こうした取り組みを通じて、空き家の活用が“見えるかたち”で社会に還元されていく仕組みを築き、単なる「買取再販モデル」にとどまらない、新たな空き家再生のあり方を追求してまいります。
会社概要
会社名: 株式会社AlbaLink所在地: 〒135-0042 東京都江東区木場二丁目17番16号 BESIDE KIBA 3階
代表者: 河田憲二
代表番号: 03-6458-8617
公式サイト: https://albalink.co.jp/
サービスサイト: https://wakearipro.com/
https://akiya-kaitoritai.com/
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