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“断熱性能”と“耐震性能”を向上したリノベ―ション事例を募集「性能向上リノベ デザインアワード 2024」 審査結果発表



YKK AP株式会社
最優秀賞は「CAC建築工房」(静岡県)が手掛けた「T.O.P(性能向上リノベ)」が受賞

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、中古住宅の“断熱性能”と“耐震性能”を向上したリノベ―ション事例を募集する「性能向上リノベ デザインアワード 2024」において、応募総数128作品の中から優れた作品を選定しましたので、お知らせします。

「性能向上リノベ デザインアワード 2024」 審査結果サイト
https://pirenoaward.ykkap.co.jp/result/


(左上)3月11日 東京都内で開催された表彰式の模様(右上)右:最優秀賞 CAC建築工房 代表取締役 瀧 章生様、左:YKK AP代表取締役社長 魚津 彰(下)受賞者と選考委員

 
 3回目の開催となる本アワードは、「これからを暮らす家の新しいスタンダードをつくる」をテーマに“性能向上リノベーション”の実例を募集し、優れたリノベーション事例を選定しました。特に“断熱性能”と“耐震性能”の向上を実現したプロセスに注目し、4つの評価視点によりノミネート作品を選出し、その中から業界有識者による最終選考会にて最優秀賞・優秀賞・選考委員賞など各賞を選出しました。
 3月11日に開催された表彰式で、全128作品の応募の中から各賞に選出した全13作品を発表しました。最優秀賞を受賞したCAC建築工房 代表取締役 瀧 章生様からは、受賞にあたり「今回の物件では、お客様が住むためだけではなく、その先に住み継いでいただけるような住まいをつくろうと考えました。“住み継ぐ”だけでなく、“住み継ぎ続ける”ことができるリノベです。これからのリノベは、単なる模様替えに留まらず、資産価値を生み出せるものが求められると思います。皆さんと一緒に取り組んでいけたらと思います。」とコメントを頂きました。

「性能向上リノベ デザインアワード 2024」 最優秀賞
「T.O.P(性能向上リノベ)」 https://pirenoaward.ykkap.co.jp/entry/2024/378/
事業主:CAC建築工房(静岡県)https://cac-kenchiku.com/
●断熱性能・・・改修前 2.25W/平方メートル ・K⇒改修後0.23W/平方メートル ・K 
●耐震性能・・・上部構造評点 改修後1.55



エントリーコメント:T.O.Pは、Take Over Project(テイクオーバープロジェクト)の略称。祖父から受け継いだ築40年の建物を、家族だけではなく、さらにその先の世代まで時間を超えて住み継ぎ、引き継ぐ(Take Over)ことを目指しました。

選考委員の評価コメント:本作品は”世代継承”をコンセプトに、断熱・気密・耐震性能を最大限高めたリノベーション。将来に渡りこのリノベーションによる性能・価値を評価するための「既存住宅 性能評価(※)」を取得し、減築による住みやすさの向上、快適な動線と収納計画、自然素材を活かした落ち着いたインテリアなど、細部までこだわり抜かれた設計が光ります。高い技術力とデザイン性を兼ね備えており、性能向上リノベーションの模範となる事例です。

※住宅品質確保法(住宅の品質確保の促進などに関する法律)に基づき、良質な住宅を安心して取得できる市場を形成するためにつくられた住宅性能表示制度のうち、既存住宅を対象としたもの。

「性能向上リノベ デザインアワード 2024」受賞一覧





【参考情報】 「性能向上リノベ デザインアワード 2024」概要
・募集対象:断熱もしくは耐震の性能向上をしたリノベーション物件であること。(改修竣工年月は問いません。)
・応募資格:リフォーム・リノベーション事業者/工務店/設計事務所/不動産事業者/ビルダー/ハウスメーカー
・募集期間:2024年7月1日(月)~2024年12月6日(金)
・投票期間:2024年7月1日(月)~2025年1月31日(金)
・応募件数:128作品
・評価視点
  1.断熱・省エネ改修により快適な暮らしと健康改善を実現し、住まいの心地よさを追求したプランニング
  2.防災意識を高め、安心して住み続けられる耐震性を確保する取り組みと、住宅の長寿命化を目指した工夫や維持管理の提案
  3.空調・換気・給湯などの設備設計に工夫を凝らし、太陽光などの自然エネルギーも活用した事例
  4.テーマ「これからを暮らす家の新しいスタンダードをつくる」に即した性能向上リノベーションの魅力を伝える創意工夫や環境配慮、PR活動などプロセスにおける取り組み
・審査方法:エンドユーザー、プロユーザーによる一般投票と、4つの評価視点によりノミネート作品を選出。ノミネート作品の中から業界有識者による最終選考会にて各賞を選出。
・選考委員
  前 真之氏 東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 准教授・博士(工学)
  竹内 昌義氏 東北芸術工科大学 教授、株式会社 エネルギーまちづくり社 代表取締役
         株式会社みかんぐみ 共同代表、Passive House Japan理事
  佐藤 実氏 株式会社M's(エムズ)構造設計・構造塾 主宰
  内山 博文氏 一般社団法人リノベーション協議会 会長、u.company株式会社 代表取締役
         Japan.asset management株式会社 代表取締役
         つくばまちなかデザイン株式会社 代表取締役
  三浦 祐成氏 株式会社新建新聞社 代表取締役社長、
         新建ハウジング/リノベーション・ジャーナル発行人
  福田 善紀氏 株式会社リフォーム産業新聞社 取締役
  君島 喜美子氏 株式会社扶桑社 リライフ+編集長
  伊藤 菜衣子氏 暮らしかた冒険家/クリエイティブディレクター
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