秋本真利衆院議員が保釈

 保釈され、東京拘置所を出る衆院議員の秋本真利被告=20日午後10時11分、東京・小菅
 保釈され、東京拘置所を出る衆院議員の秋本真利被告=20日午後10時11分、東京・小菅


洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、受託収賄と詐欺の罪で起訴され、勾留が続いていた衆院議員秋本真利被告(48)=自民党離党=が20日夜、勾留先の東京拘置所から保釈された。請求を受けた東京地裁が同日、許可を決定。検察側の準抗告を地裁が棄却した。勾留は約9カ月間に及んだ。
保釈保証金2千万円は現金で納付された。秋本被告は午後10時過ぎ、弁護人とともに拘置所前に姿を見せると、足早に迎えの車に乗り込み、拘置所を後にした。
秋本被告は昨年9月に逮捕、起訴された。被告側はこれまで繰り返し保釈を求めたが退けられ、今回が6回目だった。
(共同)

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