東南アジア台風250人超死亡



【バンコク共同】台風11号が直撃したベトナム当局は12日、洪水や土砂災害による死者が226人になったと発表した。不明者は104人で、捜索を継続。通過したフィリピンや中国南部と合わせて死者は計250人超になった。台風はすでに熱帯低気圧に変わったが、東南アジアでは悪天候が続いている。タイ北部でも洪水が発生しており、12日までに少なくとも5人が死亡した。
ベトナムメディアなどによると、北部ラオカイ省などを中心に被害が甚大で、不明者の捜索は橋の崩落などで難航しているもようだ。首都ハノイも道路の冠水が続いた。
タイ北部では8月中旬から断続的に大雨による洪水が発生。土砂崩れなどで死者が出ている。
(共同)

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