全柔連強化委員長に山田利彦氏



全日本柔道連盟(全柔連)は24日、オンラインで臨時理事会を開き、2028年ロサンゼルス五輪に向け、SBC湘南美容クリニック総監督の山田利彦氏(54)の強化委員長就任を決めた。金野潤委員長は2期8年の任期満了により退く。
00年シドニー五輪金メダルで日本男子前監督の井上康生氏は強化副委員長を退任し、全柔連の要職から外れる見込み。
男女日本代表監督は来月9日の理事会で正式に決まる予定。女子は04年アテネ五輪覇者で東海大女子監督の塚田真希さんの就任が濃厚で、男子は鈴木桂治監督が続投する方向となっている。東海大男子の上水研一朗監督が国際委員長に就いた。
(共同)

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