ナスララ師殺害「正当」と評価



【ワシントン共同】バイデン米大統領は28日、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの指導者ナスララ師がイスラエルの空爆で死亡したことについて「多くの米国人、イスラエル人、レバノンの市民らが、彼の犠牲になってきたことを考えれば、正当な措置だ」と評価する声明を発表した。
空爆はパレスチナのイスラム組織ハマスによる昨年10月のイスラエル奇襲攻撃を背景にしたものと位置付け「イスラエルの自衛の権利を全面的に支持する」と表明。「最終的には外交的手段による紛争の沈静化を目指す」とも付け加えた。
国務省は28日、レバノンの情勢不安を理由に、首都ベイルートにある米国大使館の一部職員と家族の国外退避を命じた。
(共同)

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