メタノール飲ませ視力障害、滋賀

 大津地検が入る合同庁舎=大津市京町
 大津地検が入る合同庁舎=大津市京町


大津地検は8日、夫にメタノールを飲ませて視力障害を負わせたとして、滋賀県湖南市、無職森崎愛美被告(34)を在宅起訴したと明らかにした。9月27日付。
起訴状によると、2023年9月21〜23日、当時住んでいた同県栗東市の自宅でメタノールを飲み物に混ぜるなどして夫に摂取させ、メタノール中毒で回復の見込みのない視力障害を負わせた、としている。
滋賀県警が今年2月に殺人未遂の疑いで逮捕。地検は処分保留で釈放し、任意で捜査を続けていた。
(共同)

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