年間1位は「変な家2」



情報会社オリコンは27日付で、今年の本のベストセラーランキング(昨年11月20日〜今年11月17日集計)を発表した。1位はホラー作家でユーチューバーの雨穴さんの小説「変な家2 11の間取り図」(飛鳥新社)だった。奇妙な家の間取り図を巡る人気ミステリーシリーズの続編で、期間内の推定売り上げ部数は約74万4千部。
雨穴さんの著作では、2021年刊行のシリーズ1作目の単行本「変な家」(同)が5位に、22年刊行の「変な絵」(双葉社)が6位に入った。文庫部門でも、今年発売の「変な家 文庫版」(飛鳥新社)が1位に輝いた。
本のランキング2位は鈴木のりたけさんの人気絵本シリーズ第2弾「大ピンチずかん2」(小学館)、3位は本屋大賞受賞作で、大津市を舞台にした宮島未奈さんの小説「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社)だった。
2位以下のランキングは次の通り。
(2)「大ピンチずかん2」(3)「成瀬は天下を取りにいく」(4)「大ピンチずかん」(小学館)(5)「変な家」
(共同)

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