国学院大、箱根で「歴史つくる」
今季の大学三大駅伝2連勝中で、来年1月2、3日の東京箱根間往復大学駅伝で初優勝を狙う国学院大が27日、東京都内でのトークイベントに出席し、前田康弘監督は「箱根で勝つために1年間やってきている。新たな歴史をつくりたい」と力強く抱負を述べた。
28日から合宿を行う予定。昨季の箱根駅伝は大会1カ月前にインフルエンザの感染者が多数出ただけに、監督は「故障者も体調不良もなく、ここまでは順調。まずは全力を出せる状態をつくることに注力しながらやっていきたい」と本番を見据えた。
平林清澄主将は「エースとしての走りが求められる。120%の準備をしたい」と覚悟を口にした。
(共同)