火元店舗からガソリン成分



札幌・ススキノのガールズバーから出火し4人が負傷した雑居ビル火災で、店舗からガソリンの成分が検出されたことが28日、札幌市消防局への取材で分かった。捜査関係者によると、意識不明の重体となった40代の男がガソリンのような液体をバケツに入れて持ち込み、火を付けた疑いがあり、北海道警も27日に実施した現場検証で集めた物質の鑑定を進めている。
火災は26日午後3時20分ごろ、札幌市中央区南5条西3丁目のビルで発生。ビル内にいた20〜50代の男女4人がやけどするなどした。男は負傷した20代の女性従業員と以前交際していたとみられ、道警が2人の関係や、火災との関連を慎重に調べている。
(共同)

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