伊丹の酒、地域ブランドで保護

 国税庁
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国税庁は29日、兵庫県伊丹市の清酒を、国が地域ブランドとして保護する「地理的表示(GI)」に指定したと発表した。地元の水を使うなど基準を満たしたものは産地名を独占的に名乗ることができ、GIの表記使用が認められる。
国税庁によると、伊丹の清酒は「米由来の甘みの中に、すっきりとした味わいが感じられる」という。江戸時代から品質だけでなく輸送方法にもこだわり、酒どころとして知られるようになったとされる。
酒類のGIは1995年以降、各地で指定が進んでいる。
(共同)

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