楽天の三木新監督が来季構想
楽天の三木肇新監督が来季の抑えについて、引き続き34歳の則本昂大投手に任せる考えを明らかにした。このほど取材に応じ、同じベテラン抑え、ロッテの益田直也投手を引き合いに「どんどん味を出していろんな力を発揮するようになって」と進化を期待した。
ベテランは今季、米大リーグ、パドレスに移籍した松井裕樹の穴を埋めるため、輝かしい実績を残してきた先発から転向。54試合に登板するなどフル回転し、32セーブを挙げていきなり最多セーブのタイトルに輝いた。
チームでは、26歳の藤平尚真や28歳の鈴木翔天ら生きのいい救援投手が台頭した。その中でも指揮官は「抑えは則本だと思っている」と信頼を寄せる。
(共同)