首相が伊勢神宮を参拝
石破茂首相は6日、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した。現職首相による参拝は新春の恒例行事で、石破首相は昨年10月に就任してから初めて。参拝を終えた後、現地で年頭の記者会見に臨む。
会見では24日に召集される通常国会について、少数与党の状況を踏まえ、2025年度予算案審議にどう臨む方針なのか説明する。防災庁設置を含む災害対策強化への取り組みや、夏の参院選に向けた意気込みも語る見通しだ。
昨年は元日に能登半島地震が発生し、当時の岸田文雄首相は伊勢神宮参拝を取りやめた。年頭会見は官邸で開いた。21年は当時の菅義偉首相が、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて参拝を見送った。
(共同)