百貨店初売り、3社増収



百貨店大手3社が6日発表した2025年の初売りの売上高は、全社が前年同期を上回った。インバウンド(訪日客)による高価格帯商品の売れ行きが好調だったことが要因。高島屋と大丸松坂屋百貨店が働き方改革の一環として、元日に加え2日も休業したことは、顧客から好意的に受け止められたとの声があった。
高島屋は3日の売上高が24年1月2日と比較して約23%増、大丸松坂屋は今月3〜5日が24年1月2〜4日に比べて約20%増だった。今月2〜5日に開店した三越伊勢丹ホールディングス(HD)の主力店では約27%増。高級ブランド品や化粧品、コートなどの衣料品が売れた。地方からの来店も多かったという。
(共同)

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