【マニラ共同】岩屋毅外相は１５日、フィリピンの首都マニラでマナロ外相と会談した。南シナ海への海洋進出を強める中国を念頭に、安全保障や海洋協力の重層的な強化を確認する見通しだ。日米比３カ国による対話の進展に関しても意見交換。両外相は会談後、共同記者会見に臨む。
岩屋氏は会談冒頭「自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、連携強化を確認したい」と呼びかけた。マナロ氏は「両国関係をさらに強化する方法を模索したい」と述べた。
岩屋氏は、フィリピンのマルコス大統領とも会談する。
（共同）