関西から日本を元気づけた人などに贈られる「関西元気文化圏賞」の２０２４年の大賞が、同年開業したＪＲ大阪駅北側の再開発区域「うめきた２期（グラングリーン大阪）」に決まり、大阪市内で２２日、賞の贈呈式が開かれた。
グラングリーン大阪は昨年９月に一部が先行開業。ターミナル駅に直結した世界最大級の都市公園「うめきた公園」やオフィスを備えており、経済活性化や国際競争力強化に寄与したことが評価された。
再開発を主導した民間企業に賞状とトロフィーが授与され、このうちの三菱地所の大野郁夫執行役常務は「うめきたから大阪の元気を発信していきたい」と話した。
（共同）